超名選手なのに、名監督にもなった10名のスター

超名選手なのに、名監督にもなった10名のスター

  • Qoly
  • 更新日:2021/05/05
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「名選手、名監督ならず」ということわざがあるが、もちろん中にはそれを覆してしまう者も。

今回は『Sportmob』から「偉大な選手から偉大な監督になった10名の人物」をご紹介しよう。

ファビオ・カペッロ

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プレーしたクラブ:ローマ、ユヴェントス、ミランなど

率いたクラブ:ミラン、レアル・マドリー、ローマ、ユヴェントス、イングランド代表など

素晴らしい選手であり素晴らしい監督でもあったといえば、ファビオ・カペッロが重要な存在だろう。18歳でSPALのトップチームにデビューし、ローマやユヴェントス、ミランでプレーし、数多くのタイトルに恵まれた。

さらに印象的だったのは監督としてのキャリアだ。1982年にミランの下部組織でコーチを始めると、それから9年後にトップチームへと昇格。すぐにセリエAのタイトルを獲得し、UEFAチャンピオンズリーグの優勝も果たした。

それからレアル・マドリー、ローマ、ユヴェントスでもリーグ優勝を果たすなど輝かしい結果を残した。イングランド代表とロシア代表では解任の憂き目にあったものの、クラブレベルでは彼ほどの栄光を享受した指揮官はそうそういない。

ケニー・ダルグリッシュ

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プレーしたクラブ:セルティック、リヴァプール

率いたクラブ:リヴァプール、ブラックバーン、ニューカッスル、セルティック

イギリスで最も優れた選手の一人だったケニー・ダルグリッシュ氏。セルティックで1969年にデビューし、その8年後にリヴァプールへと加入。1985年にはジョー・フェイガンの後を継ぐ形で選手兼監督に就任すると、クラブ史上初となるリーグ&カップの2冠を達成した。

リヴァプールでは選手としても監督としても非常に重要な役割を果たし、6回のリーグ優勝を果たし、3回のヨーロッパカップを掲げた。個人としても1983年にはバロンドール投票2位となり、PFA年間最優秀選手にも輝いている。

そして1991年には2部のブラックバーン・ローヴァーズへと移り、それから1部昇格に成功。クリス・サットンやアラン・シアラーの助けによって1995年にはプレミアリーグ優勝を果たした。

ユップ・ハインケス

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プレーしたクラブ:ボルシアMG、ハノーファー96

率いたクラブ:ボルシアMG、バイエルン・ミュンヘン、アスレティック・ビルバオ、フランクフルト、テネリフェ、レアル・マドリー、ベンフィカ、シャルケ04、レヴァークーゼン

1956年に選手としてのキャリアをスタートさせ、1963年にボルシアMGでプロ選手としてのデビューを果たしたユップ・ハインケス。プレーヤーとしては4回のブンデスリーガ優勝を果たし、代表でもEURO1972、1974年のワールドカップを制覇している。

引退してからわずか1年後に監督としてのキャリアを始め、それから39年間にわたってかなりの数のクラブを指揮。とくにバイエルン・ミュンヘンでは2012-13シーズンに伝説的な3冠を達成した。

5つのクラブでブンデスリーガ668試合を指揮し、その成績は343勝161分164敗。勝率は5割を超えているという見事なものだ。ドイツの年間最優秀監督賞も2回獲得している。

ジョヴァンニ・トラパットーニ

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プレーしたクラブ:ミラン、ヴァレーゼ

率いたクラブ:ミラン、ユヴェントス、インテル、バイエルン、カリアリ、フィオレンティーナ、イタリア代表、ベンフィカ、シュトゥットガルト、レッドブル・ザルツブルク、アイルランド代表など

ACミランの名選手だったトラパットーニ氏は、そこで2回のセリエA優勝を経験。1972年にそのプリマヴェーラで指導者としてのキャリアをスタートさせた。

それから38年間監督として様々なチームを率いた。ユヴェントスやインテル、バイエルンで主にタイトルを獲得し、6回のセリエA優勝、1回のブンデスリーガ制覇に導いた。

ルイス・エンリケ

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プレーしたクラブ:ヒホン、レアル・マドリー、バルセロナなど

率いたクラブ:バルセロナB、ローマ、セルタ、バルセロナ、スペイン代表

ルイス・エンリケは彼の時代のトッププレイヤーであり、そして最高レベルの監督だった。バルセロナとレアル・マドリーの両方でプレーした数少ない選手であり、魂あふれるそのファイトでファンに愛された。

2004年に引退後指導者への道を進み、2008年にバルセロナのBチームで監督に。それからローマ、セルタでは結果を残せなかったものの、そこでの経験をバルセロナで生かした。

2014年にカンプ・ノウへ戻ってくると、2017年まで2回のリーガ優勝、3回のコパ・デル・レイ優勝、1回のチャンピオンズリーグ優勝を経験。現在はスペイン代表のヘッドコーチを務めている。

カルロ・アンチェロッティ

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プレーしたクラブ:パルマ、ローマ、ミラン

率いたクラブ:レッジアーナ、パルマ、ユヴェントス、ミラン、チェルシー、PSG、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、ナポリ、エヴァートン

現在エヴァートンを率いているアンチェロッティ監督。1976年にパルマで選手としてのキャリアを始め、ローマとミランでも活躍。1992年まで数多くのタイトルを獲得した。

そして引退から3年後、セリエBのレッジアーナで監督に就任。それから古巣パルマを経てユヴェントス、ミラン、チェルシーなど多くのクラブで選手時代以上のタイトルをコレクションしてきた。

セリエA、プレミアリーグ、リーグアン、ブンデスリーガと5大リーグのうち4つの優勝経験を持つ貴重な監督であり、さらにチャンピオンズリーグも2度制覇している。

ジョゼップ・グアルディオラ

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プレーしたクラブ:バルセロナ、ブレシア、ローマ、アル・アハリ、ドラドス

率いたクラブ:バルセロナB、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティ

今最も影響力がある監督の一人とみなされているグアルディオラ氏。彼は1988年にバルセロナのCチームでキャリアを開始し、それから18年間の現役生活を行った。チャビ・エルナンデスも憧れたというプレーメーカーであった。

メキシコでフアン・マヌエル・リージョの哲学を学んだ彼は引退後1年で指導者に転身し、バルセロナのBチームでキャリアをスタート。すぐにトップチームへと引き上げられると、それから4年で14のトロフィーを掲げた。

2013年にはバイエルン・ミュンヘンへと移ってドイツでも成功を収め、2016年にはマンチェスター・シティへ。豊かな資金力を背景にエキサイティングなチームを作り上げ、5年で2回のプレミア優勝を果たしている。そして3回目のタイトルも目前だ。

ジネディーヌ・ジダン

プレーしたクラブ:カンヌ、ボルドー、ユヴェントス、レアル・マドリー

率いたクラブ:レアル・マドリー・カスティージャ、レアル・マドリー

おそらく史上最高の選手であったジネディーヌ・ジダンは、レアル・マドリーで監督としても類稀な記録を残した。

1992年にカンヌからボルドーへと移籍し、4年間でフランス代表の中心選手に。1996年にはユヴェントスへと移籍し、そこで2回のセリエA優勝を経験した。2001年には記録的な移籍金でレアル・マドリーに買われ、次の5年間で数多くのタイトルを獲得する。

引退後は2014年にレアル・マドリーのBチームで監督に就任し、それから2年後にトップチームへと昇格。伝説的なチャンピオンズリーグ3連覇を達成し、クラブ史上最長となる40試合無敗の記録も作った。

フランツ・ベッケンバウアー

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プレーしたクラブ:バイエルン・ミュンヘン、ニューヨーク・コスモス、ハンブルガーSV

率いたクラブ:西ドイツ代表、マルセイユ、バイエルン・ミュンヘン

世界最高峰の選手でありながら、世界最高峰の監督でもあった。その一人は間違いなくあのフランツ・ベッケンバウアーであろう。

1964年にバイエルンで選手としてのキャリアを始めた彼は、1983年まで長く現役を続けた。西ドイツ代表でも中心的なリベロとしてプレーし、キャプテンとしても巨大な影響力を発揮した。

西ドイツ代表チームの監督としてキャリアを始めた彼は、1990年のワールドカップで優勝を果たす。選手としても監督としても世界王者となったのは、マリオ・ザガロに続く二人目であった。

ヨハン・クライフ

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プレーしたクラブ:アヤックス、バルセロナ、LAアズテックス、ワシントン・ディプロマツ、レバンテ、アヤックス、フェイエノールト

率いたクラブ:アヤックス、バルセロナ

もちろんそのベッケンバウアーのライバルでもあったヨハン・クライフも、選手として、そして監督として世界の頂点を極めた人物である。

1964年にアヤックスでキャリアをスタートさせた彼は、リヌス・ミケルス監督とともにクラブと代表で大きな活躍を見せ、数多くのタイトルを獲得。選手時代にエールディビジを9回制覇し、3回のバロンドールを手にしているスーパースターだ。

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1985年に指導者となったあとは3−4−3システムを構築して成功を収めると、1988年にバルセロナへ。「ドリーム・チーム」と呼ばれる伝説のメンバーを作り上げ、8年間で11のトロフィーを獲得している。

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