
2年目ロングラン上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(東京・赤坂ACTシアター)の東京公演が、2024年6月末まで公演を再延長することが決定した。さらに俳優の藤原竜也(41)がハリー・ポッター役で2024年5月からの公演で2度目のカムバックを果たす。
同舞台はハリー・ポッターシリーズの原作者J・K・ローリングさんが舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子アルバスの関係を軸に描かれている。
藤原は、22年7月〜9月の開幕期にアジア初のハリー・ポッター役を務め、23年6月〜9月にカムバックしており、これまでの通算出演数は150公演以上にのぼる。藤原は「こうしてカムバックができるのも、ロングラン公演ならではだと思います。エネルギーにあふれている『呪いの子』カンパニーにハリーとして戻れることを、僕自身とてもうれしく思います。まだカムバックまで少し時間がありますので、再びハリー役を演じるための準備を進めていきます。劇場で皆様にお会いできる日を楽しみにしています」とコメントを寄せた。
さらに24年2月にはドラコ・マルフォイ役の宮尾俊太郎が、24年3月下旬にはマクゴナガル校長役の榊原郁恵がそれぞれ再登板する。