６回無死、左越えソロを放ち渡部とタッチを交わす西武・中村（撮影・大泉謙也）
◆西武7―4日本ハム（19日、ベルーナドーム）
西武の中村剛也内野手（40）が1点を追う6回に17号となる同点ソロを放ち、逆転勝利の火付け役となった。代わったばかりの日本ハムロドリゲスが投じたツーシームを左翼スタンド上段へ。推定飛距離130メートルの大きな一発に「当たりが一番だろうがホームランはホームラン。でもまあいいバッティングができたかな」とうなずいた。
2007～21年に西武でプレーし、18日に引退会見を開いた日本ハムの木村文紀外野手（35）が20日の試合に出場予定。後輩としてかわいがってきた中村は「すごくいいやつだったんで、辞めちゃうんで、ちょっと寂しいですけど」と引退を惜しみつつ「明日1日ここでできると思うんで。キム（木村）には存分に暴れてほしいなと。敵ですけど思います」と全力プレーを望んだ。
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