19歳・高橋藍、躍動代表デビュー 次世代エース候補「五輪のメンバーに入るためにも」/バレー

19歳・高橋藍、躍動代表デビュー 次世代エース候補「五輪のメンバーに入るためにも」/バレー

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  • 更新日:2021/05/02

バレーボール・国際親善試合(1日、東京・有明アリーナ)東京五輪本番会場でテスト大会として無観客で行われ、男子で世界ランク9位の日本は同27位の中国を3-2で下し、約1年半ぶりの国際試合を白星で飾った。高橋藍(らん、19)=日体大=がチーム2位の16点を獲得。守備でも好レシーブを連発し、上々の代表デビューを果たした。女子で世界7位の日本は、2016年リオデジャネイロ五輪金メダルで同1位の中国に0-3で敗れた。

試合が進むにつれ、水を得た魚のように動き回った。チーム最年少の高橋藍が、初体験の国際試合で東京五輪代表入りへアピールした。

「最初は硬さがあったが、徐々に自分らしいプレーでリズムを作れた」と納得の表情を見せた。

チームとしても一昨年のW杯以来、約1年半ぶりの国際試合。全体が緊張感に包まれる中、先発で起用された。「最初は(緊張で)気持ちが引いていた」。第1セットは押し込んだボールをたたき落とされるなど、2メートル級がそろう相手の高いブロックに戸惑ったが、気持ちを切り替えた。

相手ブロックに当ててリバウンドを取ったり、コースを打ち分けたり。ツーでバックアタックを打つ驚きのプレーも出た。正確なサーブレシーブやフライングレシーブなど守備でも貢献。東京五輪本番会場の真新しいコートを、縦横無尽に駆け回った。サウスポーの西田有志(21)=ジェイテクト=や、今大会は登録メンバーを外れたエースの石川祐希(25)=ミラノ=に続く存在としてアピールした。

「五輪のメンバーに入るためにも、活躍をしてつなげていかないと。高いブロックを相手にどう打ち切るかを課題と感じた」。19歳で代表デビューした新星は、次の試合へ向け、さらなる成長を誓った。(只木信昭)

高橋 藍(たかはし・らん)

2001(平成13)年9月2日生まれ、19歳。京都市出身。京都・東山高卒。20年4月に日体大に進学。小2で競技を始め、京都市立蜂ケ岡中では3年連続で全日本中学校選手権に出場した。東山高3年時には、全日本高校選手権(春の高校バレー)で優勝し、18歳で日本代表に初選出された。アウトサイドヒッター。188センチ、72キロ。最高到達点は343センチ。

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第3セット、高橋藍(21番)は相手ブロックをかわしながらスパイクを放った(撮影・佐藤徳昭)

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