
9月8日の記録的な大雨で、唯一休校が続いていたいわき市の小学校が、近くの中学校に間借りして再開しました。
いわき市の宮小学校は、記録的な大雨で校舎が床上浸水するなどしたため、11日から休校となっていました。
19日からは、近くの内郷第二中学校に間借りして、授業を再開することになり、子どもたちが元気に登校しました。
宮小学校に通う58人のうち、約3分の1の児童の自宅が、床上・床下浸水の被害を受けていて、学校はスクールカウンセラーによる、心のケアを行うということです。
宮小学校の遠藤謙一校長は「一日でも早く、宮小学校での授業再開できることを待っています。」と話していました。
元の校舎の復旧には、1カ月以上かかる見込みです。