
県立大学はハワイ州カウアイ島にある大学と交流を深めようと25日、学術交流に関して覚書きを交わした
県立大学はハワイ州カウアイ島にある大学と交流を深めようと25日、学術交流に関して覚書きを交わした。
締結調印式は山口市の県立大学とハワイ大学カウアイコミュニティカレッジをオンラインで結んで行われ、田中マキ子学長とマーガレット・サンチェス学長代理が学術交流に関する覚書に署名した。
式では、マーガレット・サンチェス学長代理が「この協定を通して、貴学からどうやって学生をサポートしていけたらいいのか、
どのように学術をすすめていけたらいいのかなど学んでいければ」と英語で挨拶した。
県立大学では、これまでにハワイ大学のマウイカレッジとも学術交流に関する覚書を交わしている。
今回の締結は、去年8月に県がハワイ州と姉妹提携を結んだことがきっかけ。
(県立大学・田中マキ子学長)
「移民文化を学んで欲しいし、(移民)3世から日本人の活躍を勉強していただき、日本人としてどう文化を構築していくか、グローバルな関係を築いていくかというところを学んでいただきたい。」
県立大学では、今後、学生が現地で文化を学ぶスタディーツアーなどを計画したいとしている。