桜から紅葉 境内に2つの彩り 共存共栄「お大師さんの教え具現化」

桜から紅葉 境内に2つの彩り 共存共栄「お大師さんの教え具現化」

  • 丹波新聞
  • 更新日:2021/06/10
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ソメイヨシノの古木から生えるモミジ=2021年6月9日午後1時28分、兵庫県丹波市山南町小畑で

兵庫県丹波市山南町の古刹・延命寺の境内に立つソメイヨシノの古木の幹からモミジの木が生え、青葉を茂らせている。

ソメイヨシノは高さ約16メートルの巨木。地上から90センチ付近からモミジがにょっきりと生え、1本の根が幹表面を這うようにして地面に降りている。

桜の葉の深い緑色と、モミジの淡い緑色が混ざり合い、緑深い境内にさらなる彩りを添えている。ほかにもソメイヨシノの二股の分かれ目にマンリョウやアオキなども育っている。

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モミジと共存共栄する桜の古木

住職の桂晃隆さん(43)が約10年前に寺に来た時にはすでにこの状態だったそう。「異なる命が共存共栄している。ここは高野山真言宗のお寺。これはまさにお大師さん(空海)の教え、『全てのいのちは平等に尊厳が与えられている』を具現化しています」と静かに手を合わせていた。

丹波新聞

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