日本戦で先発予定のメキシコ・サンドバル「面白くなる」...エンゼルスで大谷翔平と隣のロッカー

日本戦で先発予定のメキシコ・サンドバル「面白くなる」...エンゼルスで大谷翔平と隣のロッカー

  • 読売新聞
  • 更新日:2023/03/18

「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)は17日、準々決勝1試合が米マイアミで行われ、メキシコが5―4で2大会連続準優勝のプエルトリコに勝ち、初の準決勝進出を決めた。20日(日本時間21日)に日本と対戦する。

No image

エンゼルスの春季キャンプで、大谷(右)や水原通訳(中央)と談笑するサンドバル(今年2月、米アリゾナ州テンピで)=帯津智昭撮影

準決勝で日本と対戦するメキシコには、エンゼルスで大谷と仲の良いサンドバルがいる。サンドバルは日本戦に先発予定で、17日のプエルトリコ戦後に報道陣の取材に応じ、「大きな挑戦になる。素晴らしいチームが相手で面白くなる」と意気込みを語った。

26歳の左投げで、昨季は6勝9敗ながら27試合に先発して防御率2・91の成績を残している。今季のキャンプではクラブハウスのロッカーも大谷と隣同士で、キャッチボールの相手も務めた。大谷について問われると、「誰? 聞いたことはあるし、良い選手だと思う」といたずらっぽい表情で言いつつ、「今は敵だから、彼とは話はしないよ」と笑った。

初の4強入りを決めたメキシコの勢いに手応えを得ている様子で、「すごい選手たちがいて、がむしゃらにプレーしている。勝つ自信はある」と力を込めた。(帯津智昭)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加