阪神・近本、菅野から2打席連発!矢野監督称賛「文句ないバッティング」

阪神・近本、菅野から2打席連発!矢野監督称賛「文句ないバッティング」

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  • 更新日:2020/09/16

(セ・リーグ、巨人6-3阪神、14回戦、巨人11勝3敗、15日、東京D)振り抜いた打球は右翼席へと一直線。えっ、またいくの?  負けられない一戦で、近本が意地の2打席連続本塁打。好投手・菅野に渋い表情をさせてみせた。

「塁に出てチャンスを作るために、コンパクトに強くスイングする意識で打席に入りました。甘い球を仕留めることができましたし、結果的に最高の形になってよかったです」

一回先頭で右前打を放ち、先制点を演出。そして1-1に追い付かれた三回2死だ。菅野の150キロ直球をフルスイング。クリーンアップの強打者が放ったような豪快な弾道で、右翼席上段まで運んだ。さらに2-2と再び追い付かれた直後の五回1死。今度はスライダーを一閃し、ライナーで右翼席中段へぶち込んだ。

「前の打席と同じように、コンパクトにスイングすることを強く意識して打席に入りました。同点に追いつかれた直後だったので、早く勝ち越すことができてよかったです」

菅野から1試合で2打席連続で本塁打を放ったのは、2016年7月28日の広島戦(京セラ)での田中以来2人目。この日、開幕から11連勝を決めた巨人の絶対的エースに、確かな爪痕を残した。

巨人戦の打率は、この日を含めても・161。それでも、自力優勝消滅がかかった試合で集中力はいつも以上に高まった。12日の広島戦(甲子園)以来、今季8度目の猛打賞。この日まで東京ドームでは35イニングで「0」が続いていたが、それも打ち破った。大暴れのリードオフマンの話題になると、矢野監督は「すばらしい。文句ないバッティングでした」と手放しでたたえた。

試合には敗れ、自力Vの可能性は消滅。巨人に優勝マジック「38」が点灯した。だが、まだ優勝が決まったわけではない。シーズンもまだ終わっていない。可能性がある限り、近本は勝利のためにバットを振る。(菊地峻太朗)

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近本は五回、一時勝ち越しとなる5号ソロを放つ。菅野から2打席弾となった(撮影・中井誠)

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