ドコモが通信障害 復旧まで約3時間 「重大な事故」の可能性も

ドコモが通信障害 復旧まで約3時間 「重大な事故」の可能性も

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2021/10/14
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"NTTドコモの本社が入るビル=東京都千代田区"

NTTドコモで14日、音声通話やデータ通信サービスが全国でつながりづらくなる障害が午後5時ごろから発生した。同社によると、この障害は約3時間後の同7時57分に復旧。ただ、その後も電話が混雑し、つながりにくい状態がしばらく続いた。影響は広範囲に及んでおり、電気通信事業法に基づく「重大な事故」にあたる可能性もある。

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NTTドコモによると、ネットワーク工事の切り替えに伴って滞留していた信号が大量に流れ、回線が混雑したことが原因。影響人数は確認中で、「ご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」としている。

通信障害はドコモが手がけるオンライン専用プランの「ahamo」や、ドコモ回線を借りて事業を展開する格安携帯事業者の利用者にも及んだ。格安大手のIIJでは、ドコモと同じく午後5時ごろから携帯電話の音声通話やデータ通信などが利用しづらい状況になったという。

総務省によると、通信障害の範囲が「3万人以上かつ1時間以上」になった場合などは、電気通信事業法上の「重大な事故」にあたる。これに該当する場合、事業者は総務省に詳細を報告する義務がある。

近年の重大事故では、2018年12月のソフトバンクの例がある。音声通話やデータ通信が利用できなかったり、利用しづらかったりする事象が発生し、約3千万人に影響が出た。交換機の設備の不具合が原因だった。(山本知弘、杉山歩)

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