SNS“裏アカ”に若新雄純氏「もともと人間はいくつも“顔”がある」

SNS“裏アカ”に若新雄純氏「もともと人間はいくつも“顔”がある」

  • ABEMA TIMES
  • 更新日:2021/10/14
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年々上がっている、日本人のSNSの利用率。最新の調査では、国内のSNS利用率は約70%に達しており、13歳~39歳に限った場合は80%以上が利用している。

そんな中、特に若い人が駆使しているのが、複数のアカウントを使い回す、いわゆる「裏アカ」だ。街で話を聞いてみると、9つのアカウントを持っているという人も。

【映像】“裏アカ”何のため? 渋谷でインタビュー

裏アカでは本音を書き込み、ストレス発散に使っているという意見が多く聞かれたが、匿名をいいことに裏アカで過激な意見を書き込む人もいる。こうした中で「裏アカ特定サービス」なども出てきているが、慶応大学特任准教授などを務めるプロデューサーの若新雄純氏は「SNSのアカウントに表も裏もないのでは」と持論を展開する。

「そもそも(SNSに)厳密な“表”の線引きはない。本名のアカウントを作る時に身分証がいるわけではないし、例えばFacebookだったらやんわりと本名でやろうというルールはあるが、絶対というわけでもない。そもそも、TwitterやInstagramは本名を名乗らなくてもいい。なので、あまり表・裏はないと思っていて、何個も持っている人に『あいつ裏アカ持ってる。裏の顔あるらしいぜ』となるのは変だなと感じる」

また、そもそも人にはいろんな顔があり、表の顔と裏の顔はまさに表裏一体。それがSNSに反映されているだけだと指摘した。

「リアルの世界でも、自分の見えないところで何を言ってるかわからないし、みんな使い分けていたと思う。もともと人間にある、いくつもの“顔”。人間はそもそも表・裏をひっくるめて1つの存在だと思っていて、それがSNSにも反映されているだけ。最近では、(SNSによっては)アカウントを簡単に切り替えることができるようになっていて、パスワードなどをいちいち入力しなくてもいける。そういう“切り替える”という使い方も想定されているということなので、裏でもなんでもない。むしろ人間らしいと感じる」

(『ABEMAヒルズ』より)

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