金を無心し家族の骨をへし折ったDV息子に苦悩 殺し屋に殺害させた父親を逮捕

金を無心し家族の骨をへし折ったDV息子に苦悩 殺し屋に殺害させた父親を逮捕

  • しらべぇ
  • 更新日:2020/08/02
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(originalcrush/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

大事に育てた息子が暴力的で強欲な大人に成長し、「もう我慢できない、うんざりだ」と考えるようになった父親。妻を守るため、そして恐怖に満ちた生活から抜け出すため、父親は人を雇い、息子を殺す計画を立てた。

■DV息子の暴走

インドのウッタル・プラデーシュ州で暮らすある夫婦は、自動車修理工場を経営。

その一方で、気性が荒いうえに贅沢なライフスタイルにはまっていた息子(20)の世話にも追われていた。好きなものを買って派手に遊ぶため、息子はたびたび「金を出せ」と騒いで両親にすさまじい暴力をふるうように。母親に殴りかかり、その細い腕をへし折ったこともあったという。

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■殺害を決意

毎日怯えながら暮らしていた父親は、息子の様子が安定することを願い、病院にも連れて行った。

それを機に息子は少しだけ落ち着いたというが、やはり時折暴れては「金を出せ、すぐに持ってこい」と要求。どうにも止まらない息子の暴力と金の無心に苦しみ「このままではまるで地獄だ」と考えた父親は、「息子を殺すしかない」と思い詰めるようになった。

■殺された息子

息子に死んでもらうしかない。そう考えた父親は、隣人に相談。「お金を払うから息子を殺してくれないか」と頼み込んだ。

事情を知り「ならば殺してあげましょう」と承諾した隣人は、さらに協力者を募り殺害計画を実行することに。まずは一緒に酒を飲んで酔わせた後に、用意してあった刃物を取り出し襲撃。首を切りつけて死に至らしめ、車内に遺体を放置した。

■逮捕された父親

「息子さんのご遺体が車の中で発見されました」という連絡を警察から受けた父親は、動揺するどころか、悲しむ様子さえなかったという。これに警官らは驚き、父親の関与をすぐに疑ったとのこと。

またこの父親は「検視も行わないでください」などと話して死因の究明さえ望まなかったため、当局は父親を容疑者のひとりと断定した。

その後、父親はつらかった経緯を当局に説明。「あの子を殺すという選択肢しかもう残っていなかったのです」とも述べ、隣人らとともに逮捕された。母親が計画を知っていたのかなど、詳細については今後明らかになりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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