ブルーオリジン、「ニューシェパード」で6回目の有人宇宙飛行を実施

ブルーオリジン、「ニューシェパード」で6回目の有人宇宙飛行を実施

  • sorae
  • 更新日:2022/08/06
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【▲ 6名のクルーを乗せて打ち上げられたNS-22ミッションの「ニューシェパード」ロケット(Credit: Blue Origin)】

米国の民間宇宙企業ブルーオリジンは日本時間2022年8月4日、同社の再利用型ロケット「ニューシェパード」による有人宇宙飛行ミッションを実施しました。搭乗していた6名のクルーは無事地上へ帰還したことが、同社のウェブサイトやTwitterで報告されています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■ニューシェパード(NS-22)

打ち上げ日時:日本時間2022年8月4日22時57分【成功】
発射場:ブルーオリジンの打ち上げ施設“コーンランチ”(西テキサス、アメリカ)
ペイロード:クルーカプセル2.0(乗員6名・敬称略:Coby Cotton、Mário Ferreira、Vanessa O’Brien、Clint Kelly III、Sara Sabry、Steve Young)

今回のミッションは「NS-22」と呼ばれています。6名のクルーが搭乗したクルーカプセルは海抜高度107kmの宇宙空間に到達し、打ち上げから10分20秒後にパラシュートで地上へ帰還しました。また、クルーカプセルを打ち上げたブースターは今回が8回目の飛行で、こちらも着陸に成功しています。

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【▲ NS-22のクルー6名。左から:Sara Sabry、Steve Young、Coby Cotton、Vanessa O'Brien、Clint Kelly III、Mário Ferreira(敬称略)(Credit: Blue Origin)】

ブルーオリジンによると、探検家のVanessa O’Brienは今回の飛行により、エベレスト登頂/チャレンジャー海淵到達/カーマン・ライン(※)通過という陸海空の極限到達をすべて成し遂げた初の女性として、ギネス世界記録を達成しました。また、Sara Sabryはエジプト人として、Mário Ferreiraはポルトガル人として、初めて宇宙に到達した人物となりました。

※…国際航空連盟(FAI)が定めた地球の大気圏と宇宙の境界、海抜高度100km。

なお、現在ブルーオリジンが実施している有人宇宙飛行は、地球周回軌道に入らないサブオービタル飛行(弾道飛行)となります。今回実施されたNS-22は、同社にとって6回目の有人宇宙飛行ミッションとなりました。

【▲ ブルーオリジンによるNS-22ミッションのライブ配信アーカイブ(YouTube)】

関連:ブルーオリジンの「ニューシェパード」が4回目の有人宇宙飛行に成功

Source

Image Credit: Blue Origin

Blue Origin- Blue Origin Successfully Completes 22nd Mission to Space

@blueorigin(Twitter)

文/sorae編集部 速報班

sorae編集部 速報班

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