路線バスの減便でいわき市長「知恵をしぼってやっていく」(福島)

路線バスの減便でいわき市長「知恵をしぼってやっていく」(福島)

  • KFB福島放送
  • 更新日:2023/11/21
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いわき市のバス会社が、路線バスの減便を決めたことについて、いわき市の内田市長は「知恵をしぼってやっていく」と話しました。

いわき市内で路線バスなどを運行する新常磐交通は、運転手の不足や経営の悪化などを理由に、2024年4月から一部区間を廃止すると発表しました。

中山間地域と市街地を結ぶ路線が中心で、1日およそ3000人に影響が出るとみられています。

市は通学の利用者が多い地区に、スクールバスの導入を検討していますが、実証実験のスタートは、廃止される地域のほとんどで2024年度からになる予定です。

内田市長は「いわきの長年の課題で、スピード感を持って我々もやって来たが、そういう現実をしっかりと受け止めて、我々も知恵を絞ってやっていきたいなと思っています。」と述べました。

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