対向車とすれ違うのがギリギリの狭い道で、強引な追い越し運転。9月17日、埼玉県さいたま市で起きたその一部始終をドライブレコーダーが捉えていた。
【画像】白い車が加速して…「怖い」住宅街で繰り返された危険な運転
追い越した直後に“割り込み”も
後ろを走る白い車が右にハンドルを切り、「スピードを落とせ」と書かれた対向車線側に出るとそのまま加速。一気に追い越していった。
そして、追い越していった直後には対向車に気づき、左にウインカーを出しながら前に割り込んできた。
白い車のナンバープレートを見ると、「わ」ナンバー。レンタカーだ。
この動画が撮影されたのは、9月17日午後6時過ぎ。場所は、さいたま市見沼区の住宅街を通る、対向車とすれ違うのもギリギリの狭い道だ。動画の投稿者は、当時抱いた恐怖感についてこう話す。
動画の投稿者：
非常に狭い場所なので、ましてや歩道もないので、ああいう感じのこと（危険な運転）をされると、正直ゾゾッとしましたよね。鳥肌が立つような感じでしたね。怖い思いですよ、あれは
レンタカーによる危険な運転はさらに続く。
歩行者の横で急ブレーキ「迷惑するのはこっち」
対向車が通り過ぎると、またしても前の車を追い越すため対向車線側へ。すると、今度は急ブレーキ。すぐ横に歩行者がいたのだ。接触寸前の危険な運転と言える。
強引な追い越しを繰り返し、住宅街を抜けていったレンタカー。動画の投稿者は、相手の運転手に対し、こう訴える。
動画の投稿者：
すごい大事故になるような前に（危険な運転を）やめるべきじゃないのかなって思います。やっぱり、ぶつけられて迷惑するのはこっちなので
重大な事故が起きてからでは手遅れ。強引かつ危険な運転は控えなければならない。
（「イット！」9月19日放送）
イット！
