
テレビ西日本
福岡県西方沖地震から20日で18年となるのを前に、災害への備えについて改めて考えてもらおうと福岡市で市民を対象にした講演会が開かれました。
◆九州大学大学院 三谷泰浩教授
「地域によって災害が異なるので、地域のことを知ることが防災につながります」
福岡市中央区で行われた講演会には地域の住民などおよそ220人が参加しました。
講演会では九州大学大学院の三谷泰浩教授がさまざまな自然災害について解説し、災害に備えるためには地域のハザードマップで自らが住む地域を知ることが大切だと話しました。
また災害時の行動を考えるために、いつどこで誰が何をするのか時系列で表した「マイ・タイムライン」を作っておくことが重要だと呼びかけました。
訪れた人たちは講演に耳を傾け、防災のあり方について思いを新たにしていました。