山梨・道志村で発見の骨 不明の女児と断定

山梨・道志村で発見の骨 不明の女児と断定

  • テレ朝news
  • 更新日:2022/05/16
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山梨県警:「右肩肩甲骨について、本日DNA型鑑定の結果報告があり、行方不明となっている小倉美咲さんのDNA型と同一であることがわかった」

山梨県警はきょう午後7時30分ごろ、山梨県道志村で見つかった人骨について、DNA型鑑定の結果、2019年9月に同村のキャンプ場から行方が分からなくなっている小倉美咲さんのものと断定したことが捜査関係者への取材で判明しました。

県警などによると、断定した骨は肩甲骨で、今月4日に道志村の山中の涸れた沢を捜索していた捜査員らが見つけ、DNA型鑑定を進めていました。
鑑定をした医師は、肩甲骨が生命維持に欠かせないものであることから、美咲さんは死亡していると判断したということです。

今回の鑑定結果について警察は、美咲さんの両親に直接会って伝えたということです

美咲さんの親族はANNの取材に対し、
「ずっと信じて待っていたので、まさか骨になって帰ってくるとは思わず、ただただ悲しいです。いまはただ時間をかけて受け入れていくしかないと感じています。美咲であることがわかった以上、早く家に帰してやりたいです」と話しました。

現場周辺ではこれまで肩甲骨のほか、頭の骨や子ども用の運動靴や靴下などが見つかっていました。
先月見つかった頭の骨については個人を特定できるDNA判定ができず、「ミトコンドリアDNA型鑑定」という方法で調べたところ、「美咲さんの母親と親族関係にある人物として矛盾はない」という判定結果も出ていました。

小倉美咲(おぐらみさき)さんの行方がわからなくなったのは、3年前でした。
美咲さんは、2019年9月21日、母と姉の3人で山梨県道志村のキャンプ場に到着。
午後3時過ぎに近くの沢に遊びに行った友人らを1人で追い掛けた後、行方が分からなくなっていました
その後、県警や自衛隊などが70人態勢で周辺の捜索を行いましたが、手掛かりは見つかりませんでした。

事態が急変したのは、先月23日でした。
キャンプ場から600mほど東に離れた沢で「人の頭の骨の一部」が発見されました。

美咲さんの母親・とも子さんは、
「キャンプ場からから東側500mほどの山中。かなり広い範囲で私たちも探していましたし、プロの方にも探していただいていたのでそこには当時はなかったなと思っています。」

その後も運動靴や靴下、右の肩甲骨、黒いハイネックなどが相次いで見つかりました。
発見場所は、どういったところなんでしょうか?

仁科健吾アナウンサー
「当時、美咲さんはこの道を通って向こうの沢を向かったのを最後に行方がわからなくなりました。そして今回、骨の一部や運動靴が発見されたのはその逆方向にある沢です」

捜索現場を衛星地図で見ると、山の斜面はかなり急でキャンプ場から大人の足でも30分はかかる場所です。

当時7歳の女の子が歩いて行くことはできるのでしょうか?

地元猟師の平賀さんは…
「なんせ崖みたいな、こんな45度以上の崖みたいなところだから行けません。鉄砲撃ち(猟師)と山の持ち主が草刈りとかそういうので行くくらいで…」

平賀さんによると、運動靴などが見つかった周辺は山の斜面が急で足場も悪く、大人でも歩くのが困難な場所だといいます。

美咲さんの靴はどんな状態だったのでしょうか

記者「靴の原型はとどめている?」
美咲さんの母親・とも子さん「まったく原型はあります。なので写真を見てすぐ美咲が履いてた靴だっていうのがわかる状態でした。色もそのままエメラルドグリーンだなっていうのがわかる状態でした。」

そしてきょう、今月4日に道志村の山中の涸れた沢を捜索していた捜査員らが見つけた肩甲骨から、行方が分からなくなっている小倉美咲さんのものと断定したことが捜査関係者への取材で判明しました。

今回、美咲さんの捜索に投入された人数は、およそ1700人。
情報提供は4月末時点で4829件にものぼりますが、未だに事件なのか事故なのか、その真相は明らかになっていません。
山梨県警は明日も朝から約40人態勢で現場周辺の捜索を行うなど、引き続き事件と事故の両面で捜査していくとしています。

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