大手テック企業では一番乗り。Microsoftは「修理する権利」を支持します

大手テック企業では一番乗り。Microsoftは「修理する権利」を支持します

  • ギズモード・ジャパン
  • 更新日:2021/10/14
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Image: VDB Photos / Shutterstock.com

大手テック企業では支持一番乗り。

SDGs、サステナブルな世界、グリーンな生活。年々注目が高まる環境への取り組みの1つとして、Microsoftが「修理する権利」を支持する方針であることがわかりました。

「修理する権利」とは、壊れたら買い換える・新しいモデルがでたら買い替えるのではなく、壊れているパーツだけを修理して1つの端末を長く使おうという考え。修理ができれば、昨今問題となっている電子ゴミも減少します。スマホを始めとするあれこれガジェットは、素人が勝手に中あけていじれない設計が多いのが現状です。が、修理する権利を支持・尊重するイコール、ユーザーが内部を触りやすくする設計を企業が心掛けるべきということです。べったり糊付けとか、はんだごてとかじゃなくてねってことです。オランダのスマホメーカーFiarphoneが、これを突き詰めたいい例ではないでしょうか。

今年6月、投資支援非営利団体のAs You Sowが、米国証券取引委員会でMicrosoftへの株主決議を申請。内容は「公的に手に入るツールやパーツを使用し、修理の手順を見直すことで、より修理しやすい端末を作ることによる環境的、社会的利益」を調査するよう求めたもの。

今までのMicrosoftは他のIT企業と同じく、素人さんが勝手に触れない仕組み&修理は公式ストアにてというのが普通でした。しかし、決議を受けて方針転換。ネタ元のGristの報道によれば、修理する権利を尊重して専門のコンサルタントを雇うこと、情報や部品をどのように提供すると電子ゴミを削減して環境へ配慮できるかリサーチを行なうこと、2022年中にリサーチ結果を踏まえて行動に移すことを約束したといいます。

Mirosoftの修理する権利への取り組み計画をうけ、As You Sowは決議を取り下げました。As You Sowの担当者はプレスリリースにて、「修理する権利について国や州の取り組みを拡大させようとする、Microsoftの非常に勇気ある行動だと思います。これから消費者のみなさんが、Microsoft端末を認定ショップなど限られた枠の外でも修理できるようになると思うとワクワクしますね」とMicrosoftの方針を称賛しました。

先陣をきったMicrosoft。今後、他社にも影響していくのは必至かと…。

Source:Grist,As You Sow

そうこ

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