
ドリブルで置き去りにする三笘(ロイター)
イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(25)の元チームメートが初練習の衝撃について語ったと、英メディア「スカイスポーツ」が伝えている。
同メディアによると、三笘が昨季にレンタルで加入していたベルギー1部サンジロワーズ時代の同僚DFクリスチャン・バージェス(31)は「最初のトレーニングが衝撃だった。最初の数歩が速すぎて(DF)ヨナス・バガーが倒されていた。三笘は彼を3回も抜き去った。簡単に」とし「私と(MF)キャスパー・ニールセン、ヨナスはただ笑うしかなかった」という。
バージェスは「それが最初の記憶だった。彼が非常に優れていることがわかった。技術的な能力があり、フィジカルの特質も持っていたため、移籍して傑出した選手になった」とし「ティエリ・アンリのようにゴールを決める」と、スペイン1部バルセロナなどで大活躍した元フランス代表の名ストライカーと三笘の姿と重ね合わせた。
三笘が日本代表として臨んだ昨年のカタールW杯についても「W杯でプレーしているのを見るのは豪華だった。一緒にプレーできたことを誇りに思った。彼はエゴがなかったので、ブライトンでうまくやっているのは本当にうれしい」と振り返っていたが、三笘の躍進は各方面に大きな影響を与えているようだ。
東スポWEB