結婚11~15年目の女性の3割が「夫婦の会話は1日30分未満」

結婚11~15年目の女性の3割が「夫婦の会話は1日30分未満」

  • @DIME
  • 更新日:2023/11/22

花王のトータルメンズケアブランド「サクセス」は、11月22日の「いい夫婦の日」に先駆けて『夫婦の会話と買い物の実態調査2023』を実施。回答結果をグラフとイラストにまとめて発表した。

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会話量:結婚11〜15年目の女性は半数近くが30分未満と回答

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会話量に夫婦間の認識のギャップがあることに加えて、結婚歴で差があることがわかった。

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さらに、配偶者との会話量と会話の満足度を確認すると、会話量が多いほど会話の満足度も高いことが判明した。

日用品購入時の相談:結婚11年目以上の女性の半数以上は家族の日用品を相談せずに購入

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家族が使用する日用品について、配偶者に購入の相談をするかどうかを質問したところ、女性の47%が相談をしていないと回答。特に結婚11〜15年目の女性が57%と相談しない割合が最も高くなっている。

配偶者が使うシャンプー:夫が使うシャンプーの大半を妻が代理で購入

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夫が使う商品を妻が代理で購入している割合は結婚年数で違いがあり、特に結婚11〜15年目で「配偶者が使うシャンプーを女性が代理で購入している割合」が多い結果が出た。

シャンプーについての会話:男女ともに6割以上が夫の使うシャンプーについて会話をしない

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夫の使うシャンプーについては、配偶者と会話をしない人が多く、結婚歴が長くなるほど会話をしていないことがわかった。

夫婦の買い物に関するインタビュー調査より

■子供の習い事や課外活動などが活発になってきた頃から、二人での会話時間や一緒に買い物へ行く頻度が少なくなった

関東在住 結婚11年目・妻:
子供がいるとなると、21時までに寝かせることから逆算してスケジュールを考える。夫婦の会話も「おはよう」「おやすみ」の前後しかなくなったし、買い物に行っても別行動になっていた。

■買ってきてもらえることに感謝している

関東在住 結婚10年目・夫:
昔からあれが好き、これが好きと妻に伝えることが多かった。苦手な洗顔スクラブを妻が買ってきた時は、とりあえず全部使ってから「ごめん、実はあれ苦手なんだよね」とあとで伝える。買い物をお願いしてしまっている立場なので、むしろ感謝している。

■一人で買い物をしていると何がいいのかちょっと迷う

関西在住 結婚15年目・妻:
売り場でいろいろな種類があるので、どれが夫に合うのかなと考えながら選んでいる。特に決め手はない。夫から不満は言われないけれど、他のものを買ったほうがいいのかなと見たりする。ただ、何がいいか分からないのでとりあえず買わずに帰るときもある。

■夫のこだわりがないので私が決めちゃっている

関東在住 結婚14年目・妻:
私がフィーリングとコスパで決めちゃっている。使っている日用品が切れそうになったときに会話するぐらい。相手の好みは把握していると思う。

■二人で買い物に行くことがコミュニケーションの場になっている

関東在住 結婚5年目・夫:
妻が “みりん風調味料”を買ってきたが、本当は“みりん”を買ってほしかった。こういったことも普段は言えないが、一緒に買い物に行ったときにさりげなく伝えることができた。「来週友だちが来るからこれ買っておこう」という会話から話が膨らみ、お互いの交友関係や来週の予定について会話することができている。

調査概要
<夫婦の会話と買い物に関するアンケート調査>
調査期間/2023年8月
調査方法/インターネット調査
調査対象/全国既婚者(同居)
対象者数/男女各515人 計1030人(結婚歴で5セルに均等割付)
<夫婦の会話と買い物に関するインタビュー調査>
調査期間/2023年10月
調査方法/インタビュー調査
調査対象/全国在住既婚者(同居)
対象者数/6組

関連情報
https://www.kao.co.jp/success/

構成/清水眞希

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