横綱照ノ富士が朝乃山の挑戦を退けVへ大きく前進 霧馬山は2敗を堅守、貴景勝はかど番脱出の8勝目/夏場所

横綱照ノ富士が朝乃山の挑戦を退けVへ大きく前進 霧馬山は2敗を堅守、貴景勝はかど番脱出の8勝目/夏場所

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  • 更新日:2023/05/26
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小手投げで照ノ富士に敗れた朝乃山(左)=両国国技館(撮影・尾崎修二)

大相撲夏場所13日目(26日、両国国技館)元大関で東前頭14枚目の朝乃山(29)は横綱照ノ富士(31)に小手投げで敗れ、11勝2敗。優勝争いから一歩後退した。照ノ富士は12勝1敗とし、8度目の優勝へ大きく前進した。

朝乃山は、大関昇進を決めた令和2年春場所14日目の鶴竜戦以来3年ぶりとなる横綱との結びの一番に臨み、果敢に前へ出たが、照ノ富士に貫録を示される格好となった。

大関昇進に挑む関脇霧馬山(27)は、懐の深い東前頭11枚目の北青鵬(21)を相手に、右四つに組んでの長い相撲の末、左からの外掛けで下して11勝目。2敗を守った。14日目は横綱照ノ富士との結びの一番に臨む。

大関貴景勝(26)は平幕明生(27)を立ち合い変化から、送り出して8勝目。かど番脱出となる勝ち越しを決めた。関脇若元春(29)は西前頭15枚目の剣翔(31)を突き落としで下し、ともに9勝4敗。関脇豊昇龍(24)は西前頭9枚目の平戸海(23)を押し出して同じく9勝目を挙げた。

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