ポイントは手のひら?【キニナル・熱中症予防】湿度が高い日や屋内でも要注意 警戒情報も参考に

ポイントは手のひら?【キニナル・熱中症予防】湿度が高い日や屋内でも要注意 警戒情報も参考に

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  • 更新日:2022/08/06
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福島テレビ

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<熱中症予防には「手のひら」を冷やすべし!>

京都にあるサトウ血管外科クリニック・佐藤院長によると、脇や首筋冷やすと良いと言われてきたが、それよりもずっと効果的という。

腕から手にかけて動脈と静脈が走っている。

普段血液は動脈から指先の毛細血管へ向かう。しかし、急に体温が高くなると「抜け道血管」という普段開いていない血管が開く。血液は毛細血管ではなく「抜け道血管」を通って直接静脈へ向かっていく。

つまり、手を冷やすことで大量の冷えた血液が動脈から静脈に直接流れ、全身に行き渡るといったメカニズム。

なので、外出時はいくつか保冷剤を保冷バックに入れておくとよい。

保冷剤をガーゼや薄手のタオルで包み、手のひらで握るだけ。その時、指先にも血が渡るよう、握ったり開いたりして、冷たくなったら反対の手に。こうすることで、より多くの冷たい血液を流すことができるそう。

また、冷えたペットボトルなど何でも良いということで、大量に汗をかく前に10分くらい冷やすとよいという。

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<危険な暑さで命を落とす事案も…>

福島県桑折町では、8月1日に89歳の女性が農業用ハウスの中で倒れているのが見つかった。作業中に熱中症で倒れたとみられていて、運ばれた病院で死亡が確認された。

7月は福島県内で、熱中症の疑いで救急搬送されたのは571人と、ここ数年では2018年に次ぐ多さとなった。

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<熱中症患者のうち65歳以上が約6割を占める>

なぜ高齢者が多いのか?

高齢者は体内の水分量が少ないから。成人に比べて10%低下。かつ、暑さが感じにくい・感覚機能の低下、身体の調整機能も低下する。

さらに7月の発生場所で最も多かったのが、庭を含めてですが「住居」

次いで「屋外」が多くなっているが、こんなデータがある。

20221年の夏に東京23区で屋内の熱中症で亡くなった人のうち、94%がエアコンを使用していなかったという。

節電も気になるが、この夏は躊躇なく使用してほしい。

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<「熱中症警戒アラート」も参考に>

熱中症の危険性が極めて高くなる地域に、いつも以上に積極的な予防を呼びかけるもので、気象庁と環境省が一日に2回・午前5時と午後5時に発表する。

この熱中症警戒アラートは「暑さ指数」を基準に発表される。

【暑さ指数】は「気温」「湿度」、建物などからの照り返しの熱「輻射熱」の3つを取り入れた指標で、これらを総合的にみて指数が33以上の場合にアラートが発表される。

暑さ指数を算出する際の割合は「気温」が1「湿度」が7「輻射熱」が2と、湿度が重視されている。からっとした暑さよりも、ジメジメした暑さを感じる日は要警戒となる。

暑さ指数に関するメール配信サービスも行われているので「熱中症予防情報メール」で検索を。情報を受け取りたい方は登録をしてほしい。

暑さ指数が31以上の場合、高齢者は安静にしていても熱中症が発生する危険が高まる。自分は大丈夫だと思わず、命を守るための対策・対応を。

(動画は2022年8月2日の放送より)

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