阪神ドラフト3位・桐敷(キリシキ)です!珍名ジンクスぶった斬る活躍誓った

阪神ドラフト3位・桐敷(キリシキ)です!珍名ジンクスぶった斬る活躍誓った

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2021/10/14

キリシキです! 阪神からドラフト3位で指名された桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=が14日、新潟市内のホテルで畑山統括スカウト、吉野スカウトから指名あいさつを受けた。即戦力と期待される左腕は、プロで活躍して全国に120人しかいないとされる桐敷姓を全国に浸透させることを誓った。

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阪神・吉野誠スカウトからドラフト会議のサイン入りIDを手渡される新潟医療福祉大学野球部・桐敷拓馬 =新潟市内のホテル (撮影・戸加里真司)

■「名字が全国に広まってほしい」 「キリシキ」。日本全国の野球ファンに覚えてもらいたい。桐敷は、畑山統括スカウトから「即戦力として考えている」と期待の言葉をかけられると熱い思いを語った。

「自分が野球で頑張って、桐敷という名字が全国に知れ渡るといいますか、広まってほしいという思いがあります」

桐敷という名字は埼玉県を中心に全国でおよそ120人とも言われている。「よく珍しいって聞かれます。(親戚で)何人かと、あとは(実家の)隣の家が桐敷です。僕が知っているのは、それくらい」。「キリシマ」と読み間違えられることも多かったという。

■最速150キロ!三振取るタイプ プロの世界で活躍すれば新聞やテレビなどを通じて大きく報じられる。「珍しい名字ですし、それは本当にうれしいことです」。最速150キロにフォークやスライダーを織り交ぜて三振を取るタイプ。矢野監督も「真っすぐの強さと、ちょっと落ちる系に、結構いいイメージがある。ウチの(1軍)投手陣に入って勝負できる」と期待を寄せているだけに、名実ともに存在感を示したい。

一方で、虎の〝珍名〟といえば、活躍につながりにくいというジンクスもある。1965年の第1回ドラフト会議では香川・土床高から投手の石床(いしどこ)幹雄を1位指名。通算21試合に登板し、わずか1勝に終わった。82年D1位は大分・日田林工高の投手、源五郎丸(げんごろうまる)洋で1軍登板機会なし。今度こそ桐敷が強烈なファーストインパクトから表舞台で活躍する。

「ここから開幕までの期間が一番大事。この期間をしっかりやらないとプロの世界では通用しないと思うので、しっかり地道に(トレーニングを)やっていきたい」

■憧れ工藤公康のように息長く 新潟医療福祉大ではトレーニング部門などを学ぶ。憧れは西武、ダイエーなどでプレーし、48歳まで現役を続けた工藤公康(現ソフトバンク監督)。ジンクスを打ち破り、「桐敷」を息長く、全国にとどろかせる。(三木建次)

◆桐敷について阪神・吉野スカウト 「落ちる球があって三振が取れるし、先発、中継ぎ、どちらでもできるタイプだと思う。体が強い子なのでトレーニングを積み重ねれば、まだまだ伸びる」

★虎の珍名あらかると

源五郎丸洋(げんごろうまる・ひろし) 投手。日田林工高から1982年D1位で入団。ユニホームに名前が収まるか心配された。1軍登板なし。

白仁田寛和(しらにた・ひろかず) 投手。福岡大から2008年大・社D1巡目で入団。阪神では通算6試合で1勝0敗も、14年オフにトレードでオリックス入りし15年は43試合に登板し2勝2敗2ホールド。現在はタイガースジュニアチーム監督。

一二三慎太(ひふみ・しんた) 外野手。東海大相模高から11年D2位で入団。投手から野手に転向するも1軍出場なし。

小豆畑慎也(あずはた・しんや) 捕手。西濃運輸から12年D4位で入団。1軍出場なし。

田面巧二郎(たなぼ・こうじろう) 投手。JFE東日本から12年D3位で入団。育成枠を経験するも16年に支配下再登録され4試合に登板。通算0勝1敗1ホールド。

■桐敷 拓馬(きりしき・たくま)1999(平成11)年6月20日生まれ、22歳。埼玉県出身。本庄東高1年秋からエース。3年夏は市立川口高との4回戦で延長12回、19奪三振で完投勝利。甲子園出場は無し。新潟医療福祉大では今春5勝1敗、防御率1・79。最速150キロ。球種はスライダー、ツーシーム、チェンジアップ、フォーク。178センチ、90キロ。左投げ左打ち。

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