ヘンリー&メーガン妃は「王室近代化のカギ」 英国Uターンの可能性=欧米メディア

ヘンリー&メーガン妃は「王室近代化のカギ」 英国Uターンの可能性=欧米メディア

  • 東スポWEB
  • 更新日:2023/05/26
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ヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)

ヘンリー王子とメーガン妃が「将来的には英国に戻る可能性が非常に高い」と、チャールズ国王の元執事であるグラント・ハロルド氏が主張した。米紙ニューヨーク・ポストが25日に報じた。

2004年から11年まで当時のチャールズ皇太子(現国王)の執事として仕えていたハロルド氏は「絶対にない話ではないのです。いつかヘンリー王子が母国に帰りたがる可能性は常にあります。もし彼がもっと英国に来たいと思ったら、英国に(不動産を)買うかもしれません。ヘンリー王子は常に王室と関係を保つつもりであり、完全に断ち切りたいとは決して思っていないはずです」と同紙に語った。

20年の王室離脱からヘンリー王子の回顧録「スペア」の出版、ネットフリックスのドキュメンタリーなどの〝暴露行為〟で王室との亀裂はいまだに回復しないままだ。6日のチャールズ国王戴冠式でも、ヘンリー王子は滞在時間28時間未満で米国の自宅へ戻った。

現在、ヘンリー王子夫妻は、2人の子供と米カリフォルニア州モンテントの豪邸で暮らしている。ハロルド氏は「現時点では彼らは米国で幸せに見えており、そこが彼らの望んでいる場所です。しかし将来を考え、王室との関係を考えた場合、彼らが英国に戻る可能性は非常に高い」と強調した。

英紙ミラーも、ある王室専門家が、ヘンリー王子とメーガン妃は王室の近代化を推進するために英国に戻る可能性があると主張した事実を伝えている。また作家でジャーナリストの元ヴァニティ・フェア編集長ティナ・ブラウン氏が、英ラジオ局LBCの番組「トゥナイト・ウィズ・アンドリュー・マー」に出演し、王室が将来的に近代化を目指すため、ヘンリー夫妻は「大きな資産」だと語ったと報じている。

ヘンリー王子は3月に出版社を相手にした訴訟でロンドンの裁判所に出廷。6日に戴冠式に出席した後、6月にも裁判所に出廷する予定だ。今後も訪英の回数が増えることを予想して、ヘンリー王子が実際に不動産探しを始めているのではという説もある。

果たしてヘンリー王子とメーガン妃の「Uターン帰国」はあり得るのか。状況が劇的に変化すれば、あながち夢ではなさそうな話である。

東スポWEB

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