みるみる積もる雪、流れない車 新名神高速PAに14時間足止め

みるみる積もる雪、流れない車 新名神高速PAに14時間足止め

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2023/01/25
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"鈴鹿PAでは25日の午後になっても雪が降り続け、大型トラックのタイヤも雪に隠れてしまった=2023年1月25日午後3時ごろ、三重県鈴鹿市、南部正明さん提供"

大雪の影響で、新名神高速では25日未明から大型車が立ち往生している。

同日午後3時、トラック運転手の南部正明さん(55)=愛知県豊川市=は、新名神下りの鈴鹿パーキングエリア(PA)=三重県鈴鹿市=の車内で待機していた。すでに14時間近くPA内に留め置かれているという。本来ならこの日の昼ごろに、福岡県の納品先に着く予定だった。

南部さんは24日午後9時ごろに愛知県豊橋市を出発。新名神を大阪方面に向かって走っていた。雪などの影響で、車の流れが悪くなり路面も滑るようになったのは25日未明。神経を使って運転したせいか疲れも感じ、午前1時20分ごろ、鈴鹿PAに休憩に入った。

すでに多くの車が停車しており、場内を何周かしてやっとトラック1台分の駐車スペースを見つけたという。

午前3時50分、四日市ジャンクション(JCT)―亀山西JCTの上下線と、亀山JCT―甲賀土山インターチェンジ(IC)間の下り線が雪のため通行止めに。夜が明けても車は流れない。

その後、雪はみるみる積もり、「40センチほどは積もっている」と南部さん。段差も見えないほどで、PAのコンビニやトイレを借りに行く際には、他人の足跡をたどって歩いている。本線で立ち往生している車の運転手も、休憩のため歩いてPAまで来ていたという。

南部さんは出発前、食料や飲み物を買い込んでいたので、食べるものには困らない。復旧のめどは立たないが、「どうにもならないので、開通するのを待つしかないですね」と話す。

中日本高速道路(NEXCO中日本)によると、25日未明ごろから滋賀県の名神高速の大津サービスエリア(SA)付近を先頭に渋滞が発生した。一時は、新名神高速の菰野ICまで約70キロの渋滞となった。同日正午現在で、菰野ICから甲賀土山IC付近までの約30キロにわたって渋滞が続いているという。(大野晴香、伊藤舞虹)

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