はんにゃ川島妻が世のパパに伝えたい。初のワンオペ育児後に言ってはならないひと言

はんにゃ川島妻が世のパパに伝えたい。初のワンオペ育児後に言ってはならないひと言

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  • 更新日:2022/06/23

だしソムリエ1級や食育アドバイザーなどの食にまつわる資格をもち、ダイエットや料理の情報発信もする、お笑いコンビ・はんにゃの川島章良さんと、ブロガーとしても人気な妻の菜月さん。6歳の長女と2歳の長男の4人家族で、現在は家事や育児もシェアできるようになった川島家ですが、ここまでの道のりは紆余曲折あり…。今回は、長女が乳児時代に起きたある事件についてつづります。

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お笑い芸人・はんにゃの川島章良さんと妻の菜月さん

はんにゃ川島妻・川島菜月さんが世のパパに訴えたい、NGワード

第一子である娘との生活は、それはそれは閉鎖的でした。

長男を抱くはんにゃ川島さん<写真>

当時は完全ワンオペ状態での育児だったのですが、1人目で神経質になっていた部分もあり2歳まで人に預けたことがなく、託児所も泣いたら先生たちに迷惑がかかる、申し訳ない、子どもも可哀想、という感じで…。

「私はこの子のお母さんだから1人でがんばらないと!」と24時間ずっと一緒にいました 。

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いつも長女と2人きりの時間を過ごしていた頃

しかし、成長するにつれて、美容院などに一緒に行くと倍時間がかかるようになります。また、1人の時間もほしくなり、2歳になったとき、初めて夫に娘を預けることになりました。預けるというのもおかしな表現ですが、当時はまさに「預ける」という状況でした。

●産後初めての1人時間。3時間で味わった自由がすごすぎた

私が1人になったのは、美容院に行く往復約3時間の間です。

そのときの感情は今でも忘れません。
「1人でバスや電車に乗れる。なんだよ、めちゃくちゃラクじゃん!」
「エレベーター探さなくていい!」
「少し急げば乗りたい時間の電車にも間に合う!」

美容院についたあとも…
「バタバタしない!」
「美容師さんと自由に会話できる!」
「とにかくゆっくりできる!」
「泣かれることもないから中断しないし、周りに気遣ってビクビクしないでいい!」

と、まぁかなりのリフレッシュをして帰りました。

●小さい子どものワンオペ育児は想像以上に大変

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娘はベビーカーが苦手だったので、抱っこひものままで食事することも

この経験は、多くのお母さんたちが、きっと経験したことがあると思います。

バスや電車に乗ろうとしたけど人がいっぱいで見送ったり、エレベーターを探していたらいつもは30分で着くところが1時間かかってしまったり、乗り物に乗った瞬間にぐずり出し周りの人に白い目で見られたり、ベビーカーでの乗車を邪魔者扱いされたり…。

乳児・幼児とのお出かけは、もうとにかく本当に「すみません」の嵐なんです。

大人1人だと、それがない! 正直なところ、「寂しい」より「楽しい」が大きい1人お出かけデビューでした。

●帰宅後、夫が発した「まさか」すぎる失言に絶句…!

そんなリフレッシュした私は自宅に帰宅後、夫に「ありがとう、大変だったでしょ!」すぐに言いました。

ですが、夫が私に放った言葉は、想像もできないまさかの発言でした。

「いや、めちゃくちゃいい子で全然余裕だった! かわいいとしか思わなかった。これで大変っていう感覚はないかなぁ」と…。

その瞬間、言葉が出ませんでした。

娘は本当にいい子だったみたいなんですが、なんだかとても苦しい気持ちになりました。

私はきっと「大変だねぇ、数時間でも目離せないしいつもこんな感じなんだね、ありがとう」と、そういう言葉を待っていたんだと思います。

●母親だって必死。夫に求めたのは「共感」だった

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子どもはかわいい、でも子育ては楽しいばかりではなかった

夫からの何気ない一言をきっかけに「こんなかわいいわが子を大変だと思ってるのって私だけなんだ。私ができないお母さんだから、うまく子育てできてないだけなんだ」と、無意識に自分を責めました。

その言葉がずっと頭の中にぐるぐると残り、悲しかったのです。

1人の時間ができてリフレッシュしたにも関わらず、なんだかモヤモヤする。そんな自分に対してもモヤモヤ。最終的に、なんだか後味の悪い経験となりました。

だからこそ、パパたちに言いたい。

初めて子どもを1人で見るとき、できれば「いつもこんなに大変なんだね、ありがとうね」と言ってほしい。これは、私の周りの友人の夫たちにもお願いしてることです。

「余裕だった」と言われると、お母さんたちは「自分がだめだからできないんだ」って思っちゃうんですよね。そう思いたくなくても、ずっとワンオペ育児が続いている場合、勝手に思っちゃうんです。私がその一人だったからよくわかります。

本当に余裕だったとしても言わないでほしい。できれば共感の方でお願いしたいのです。

長男を一日ワンオペ育児した夫の感想に大きな変化が

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ちなみに夫は今、よく子どもの面倒を見るようになったのですが、1歳半だった長男を半日預けたときは「まじできつい」と言っていました。

きついのよ。時間が長ければ長いほど。かわいいのはもちろん当たり前。でもずっと向き合い続けると、いっぱいいっぱいにもなるんです。

でも「やっと大変さをわかってもらえたかな?」とうれしくもありました。

●自分自身も「妻だから、母だから」にとらわれていた

今思うと私のなかでも「妻は旦那に従うもの。稼いでもないのに反論してはいけない」という思い込みがありました。また、母親になったことで、一個人としての自信をなくしていたのかなぁと思います。

「よいお母さん、よい妻になりたい」という気持ちもありましたが、我慢してばかりだと限界がきてしまう。そしてイライラを態度に出して、気づいてもらおうともしていました。

でもそれだとなんの意味もなく、言葉にして伝えることがなによりも大事だな、と思いました。何度も何度もぶつかりましたが、今ではなんとか夫婦で協力ができるようになっていると思います!

●夫・はんにゃ川島さんの意見は?

「夫婦の在り方が自分が思っていたものとだいぶかけ離れていました。男は仕事、女性は家事や育児をするのが当たり前だと勘違いをしていました。
妻のなっちゃんが、なぜ家にいるのに家事ができてないのか、わかりませんでした。
コロナ渦になり実際に経験してみると…2、3時間ならいけても一日じゅうとなると、キレイに部屋を片づけてもまた散らかるのくり返し。無限ループです。何事も経験してみないと大変さはわからないなぁと実感しました。当時の自分に言ってやりたいですよ。
『お前の考えは間違ってるぞ』と」(川島さん)

川島菜月

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