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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手はフリーエージェント（FA）になり、移籍先に注目が高まっている。最有力候補はロサンゼルス・ドジャースとの声が多いが、ドジャースは大谷を獲得するために驚きのプランを考えている。米メディア『アウトキック』のイアン・ミラー記者が言及した。
ドジャースは以前より大谷に興味を示していたが、今オフは大谷の獲得に加えて、マイク・トラウト外野手をトレードで獲得することにも積極的だと報じられた。トラウトを獲得するためには最高のプロスペクトを放出することも厭わない姿勢だ。
ドジャースがトラウトを獲得できれば外野手の層を厚くすることができる。しかし、エンゼルスが2030年まで3600万ドル（約54億円）の年俸を大部分を負担することを考えると、エンゼルスのオーナーにとっては耐え難い事態だ。
ミラー氏は「ドジャースには大谷とトラウトの両方を獲得できる有望株と資金があるが、トレードに伴うハードルを考えると、その可能性は極めて低いと思われる」としたうえで「しかし、もし実現したならば、ドジャースファンは素晴らしい冬を過ごせるだろう」と言及した。
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