
写真:エヴァートン戦で得点を挙げるサラー
プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション(PFA)は20日、ファンが選ぶプレミアリーグ10月の最優秀選手を発表。リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが9月に引き続き2カ月連続となる受賞を果たした。
サラーは10月に行われたプレミアリーグ3試合で5得点を挙げる活躍。ブライトン戦での2得点を皮切りに、エヴァートン戦でも2得点、ノッティンガム・フォレスト戦で1得点を記録するなど、リーグ最少タイの1敗で2位につけるチームを牽引している。
リヴァプールは昨シーズン、近年の成績を鑑みると期待外れとも言える5位でリーグ戦を終えた。今シーズンはその雪辱を果たすべく、開幕から好調を維持しており、サラーはそんなチームの絶対的エースとして前線に君臨している。
サラーは12試合を終えてすでに10ゴールをマーク。これはマンチェスター・シティに所属するアーリン・ハーランドの13ゴールに次ぐ数字だ。優勝争いを語るには時期尚早かもしれないが、サラーがこの好調を維持できれば、リヴァプールがプレミアリーグ優勝を果たす可能性は十分にあるだろう。