関学大 57年ぶり8強 石井雄の豪快2ランから大逆転、エース黒原温存

関学大 57年ぶり8強 石井雄の豪快2ランから大逆転、エース黒原温存

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2021/06/10
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逆転勝ちで8強に進出した関学大ナイン

「全日本大学野球選手権・2回戦、関学大6-4国際武道大」(9日、神宮球場)

2回戦6試合が行われ、8強が出そろった。28年ぶり5度目の出場となった関学大が八回に石井雄也内野手(2年・大阪桐蔭)の特大2ランなどで逆転し、1964年以来57年ぶりのベスト8進出を決めた。今秋ドラフト上位候補の最速151キロ左腕・黒原拓未投手(4年・智弁和歌山)の温存にも成功し、万全の状態で準々決勝・慶大戦に挑む。

苦しい状況を断ち切ったのは、2年生のバットだった。「劣勢で中盤まで行ってしまって、流れを変える一打を自分が打たないといけないと思った」。七回までに9四死球をもらいながらも得点につなげられず、3点ビハインドで迎えた八回。1死一塁から「6番・DH」で出場した石井雄が左中間へ豪快な2ランをたたき込んだ。

大阪桐蔭では1学年上の根尾(現中日)らが春夏連覇。翌年、最上級生となった石井雄は正捕手となったが、甲子園出場を果たせなかった。今回、自身にとって初の全国の舞台で放った一発。「詰まったかと思いましたが飛んでくれてよかった」とはにかんだ。

チームはこの一撃を合図に押し出し四球で同点とすると、暴投と大谷の適時打で一挙5点を奪って逆転。本荘雅章監督(50)は「厳しい展開で何をしても流れが変わらなかった。石井が一気に勢いをつけてくれた」と火付け役に感謝した。

また、継投リレーでエース・黒原の温存にも成功。準々決勝で“陸の王者・慶大”を迎え撃つ準備が整った。「まだまだちっぽけなので一つ一つ勝って力をつけていきたい」と冷静に次戦を見据えた指揮官。過去最高成績は52、59年の準優勝。悲願の日本一を達成すべく、まずは目の前の強敵に全員で立ち向かっていく。

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