川和東小6年1組 オリジナルパンを考案 地元店が協力し、好評博す〈横浜市都筑区〉

川和東小6年1組 オリジナルパンを考案 地元店が協力し、好評博す〈横浜市都筑区〉

  • タウンニュース
  • 更新日:2023/03/21
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都筑地区センターで販売した児童たち

子どもたちのアイデアが詰まったパンが商品化へ--。川和東小学校6年1組の児童が考案したオリジナルパンが10日、葛が谷のパン製造販売店「ミツシロキッチン」と都筑地区センターで販売された。完売するほどの人気で同店の商品として販売を続けるという。

パンづくりは総合的な学習の時間として、同店の協力を得て昨年5月にスタート。「ワクワクするパン」「感謝の気持ちを伝えられるパン」をテーマにデザインや味を決め、試作品の試食を重ねてきたという。今回完成したのは同校のマスコットキャラクターをモチーフにした「くすの木ラビットパンLeaf」(250円)と「チョココロネうずまいちゃいました」(200円)の2種類。

この日は34人の児童が2班に分かれて販売。通行人や施設の利用者に声を掛けると、1時間ほどで用意した200個が完売した。「やったことない経験ができて楽しかった」「地域の人と話す機会が増えて良かった」などと児童たち。

同店の中谷信行代表取締役と西田和代さんは「初めての試みで楽しかった。大人が考えつかないようなアイデアが出てきて、参考になり、勉強にもなった」などと話した。

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パン作りに協力した中谷社長(左)と西田さん

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「くすの木ラビットパンLeaf」

タウンニュース都筑区版

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