
名古屋市中村区の市営住宅で4日、73歳の女性を殴ったとして77歳の姉が傷害の疑いで逮捕されました。警察などが現場に駆け付けた際、女性は死亡していましたが、死因は病死とみられています。
4日午後3時半ごろ、名古屋市中村区の市営 荒輪井荘に住む女から、「同居する妹が倒れていて反応がない」と通報がありました。
警察などが駆けつけると、台所に無職の小川文子さん(73)が倒れていて、その場で死亡が確認されました。
文子さんの顔にはアザがあり、同居する姉で無職の小川友子容疑者(77)が、倒れている文子さんを手や孫の手で殴ったことを認めたため、警察は傷害の疑いで逮捕しました。
司法解剖の結果、死因は病死とみられ、小川容疑者は「3日ほど前に倒れ、当初は意識があった」などと話しているということです。
東海テレビ