西村大臣“入場制限”発言に現場困惑「基準出して」

西村大臣“入場制限”発言に現場困惑「基準出して」

  • テレ朝news
  • 更新日:2021/05/04
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ゴールデンウィークの真っただ中、西村大臣が埼玉などのレジャー施設や商業施設に、入場規制や制限を求め、現場に困惑が広がっています。

■西村大臣が「商業施設への入場制限」訴え

ゴールデンウィークに入った1日、神奈川県の相模川の河川敷で、男性が集まってバーベキューをしていました。

2日、新型コロナ担当の西村康稔大臣は「河原での大人数での飲み会、これも感染が広がっている。バーベキューでクラスターが出ている。屋外だから大丈夫ということではありません。1つの密でも感染が広がるケースがある」と呼び掛けています。

積極的に感染対策について発信する西村大臣ですが、埼玉県では、西村大臣の要請が現場を混乱させる事態も。

西村大臣は「埼玉の大野知事とお話をしたが、近隣のショッピングセンターでやはり人出が増えている。ショッピングセンターや百貨店など入場制限、入場整理をしてもらうことで、知事の方で取り組んでもらうよう、改めて確認をした」と述べました。

緊急事態宣言が出ていない埼玉県は、商業施設への休業要請が出されていません。

そんななかで西村大臣は、本来なら、かき入れ時であるゴールデンウィーク中に、商業施設で入場制限を行ってほしいと要請したのです。

■商業施設からは困惑の声も

これを受け、3日、急きょ、埼玉県は200余りの商業施設に対し、入場制限が必要な状況か確認を行いました。

ところが、埼玉県の“新型コロナ”担当者は「ほとんどの商業施設では、ゴールデンウィーク中も、普段の土日に比べ、特に人が増えているという話はありませんでした。大臣の方で独自の調査をされているのかもしれないですが、さらなる入場制限の根拠は分からないですね」と話していて、西村大臣が話したような「商業施設で人出が増えている」というような現象は起きていないというのです。

川口市の商業施設の担当者からは、「訪れる人が多くはないので、そもそも密にもなっていない。ゴールデンウィーク前に埼玉県からも人出が多い場合の入場制限をお願いされている。『何をいまさら』という感じだ」といった声が。

また、県内のショッピングモールの担当者からは、「混雑しないように施設内で人の流れを制限している。さらに制限しろというなら、どれくらい制限するのか基準を出してほしい」といった声も聞かれました。

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