日々進化するハイクオリティな一杯、だけど気取らず味わえる ほっこり中華そば もつけ(東京・八王子)【ZATSUのオスス麺 in 武蔵野・多摩】第47回

日々進化するハイクオリティな一杯、だけど気取らず味わえる ほっこり中華そば もつけ(東京・八王子)【ZATSUのオスス麺 in 武蔵野・多摩】第47回

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  • 更新日:2021/02/22

今回のオスス麺は、八王子の人気店「ほっこり中華そば もつけ」。

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お店は八王子駅南口から10分ほど歩いた国道16号沿いの万町にあり、ここ5年間で多摩地区にオープンした新店の中でもトップクラスの実力と人気を誇るお店。

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オープン当時の様子。風情のある店構えが印象的な「ほっこり中華そば もつけ」

ご主人は、17歳で調理師の免許を取り、何店かの中華料理店で15年ほど経験を積み、八王子市下柚木にある「ブンブンマル」の立ち上げなどにも携わってきました。

しっかりした礎のあるご主人ですが、八王子の名店「煮干鰮ラーメン 圓」の初代店主である田中さんの作ったラーメンを初めて食べた時、その美味しさに震える位の感動を覚え、「無化調・自家製麺でこんなに美味しいものが出来るのか!」と驚くと同時に「自分でもやってみたい!」との思いに至り、2016年3月1日に八王子で「ほっこり中華そば もつけ」をオープンさせました。

「ほっこり中華そば もつけ」という店名の由来は、懐かしさを感じる「ほっこり」した中華そばという意味合いと、津軽弁で「お調子者」「熱中する」という意味を持つ「もつけ」から、「ラーメンに熱中する」という思いで「もつけ」と名付けたとの事。

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ワンタンも楽しめる人気の一品「ワンタン中華そば」

お店の看板メニューである「中華そば」は、鶏をベースに沢山の乾物を合わせて作った無添加スープの醤油味。

雑味の無い澄んだ煮干しの味わいが直に来るような感覚がありつつ、食べ進めるに連れ煮干しが穏やかになり、円やかな鶏の旨味が押し寄せてくるような厚みもあります。醤油もしっかり感じさせながらも主張し過ぎずに出汁を引き立ててくれるもので、「煮干し一本のインパクトではなく、多重出汁のほっこりイメージで中華そばを作っています」というご主人の気持ちが正に具現化された、ハイクオリティなのに肩肘張らずにほっこり食べられる味わい。

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合わせる麺は、北海道産強力粉の「春よ恋」をはじめ、数種類の小麦粉に卵をたっぷり加えた自家製の平打ち中細ストレートで、しなやかな啜り心地と滑らかな口当たりにプリプリしたコシが楽しめます。

食材に適した調理法で仕上げたという国産豚肉の焼豚や、生姜の風味を軽やかに感じさせる肉餡がたっぷり詰まったワンタンも絶品!

初めて食べに行った時、帰り際に「中華そばもどんどん進化させていきますので、また食べに来て下さい」と言われた事が凄く印象的で、その言葉に偽りは無くその後何度か同じメニューを食べても「こんなに美味しかったっけ!?」と何度も感動を与えてくれます。

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丼は、「懐かしさ」を感じさせる中華そばにピッタリな三色雷文、横に描かれた龍の絵が「中華料理っぽさ」を出していて担々麺に合う、その二つの要素を併せ持った丼が「もつけ」に相応しいと思い、この丼を選んだとの事。

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店舗入り口でも「龍」がお出迎え

特に「龍」の絵は昔から好きで、丼に描いてあるのと同じ龍を店舗の入り口左側に描いてもらったという然り気無い仕掛けも!

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自家製麺の美味しさをより堪能出来る「つけ麺」

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「つけ麺」は、ふくよかな鶏の旨味と風味に、香り高い醤油の味わいを楽しめるもの。自家製の細ストレート麺のポテンシャルをしっかり引き出した茹で加減と〆加減で、しなやかな啜り心地とシコシコしたコシのある食感と、中華そば以上に麺自体の味や風味を楽しめます。

細麺の上にはひもかわうどんを思わすようなワンタンの皮がのせられ、細麺とは違ったチュルンとした口当たりとモッチリした食感を楽しめます。

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中華そばと並ぶ看板メニュー「担々麺」

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ご主人は長く中華料理をやっていたという事もあり、「担々麺」もレギュラーメニューとして提供。

芝麻醤も辣油も手作りのもので、ほっこりする「中華そば」とは対照的に強いゴマのコクと刺激的な麻辣感のある濃厚スープに、モッチモチの中太ストレート麺を合わせたインパクトのある一杯!

デフォルトでも強い辛さを持っていますが、辛いのが好きな方には更に辛く、逆に辛さが苦手な方には控えめにするなど好みに合わせた対応をしてくれます。ただ、手間暇をかけて作ったスープなので出来れば残さないで欲しいという思いもあり、最初は「普通」もしくは「控えめ」で食べていただき、2回目以降にもっと辛いのが良ければ対応したいとの事で、3辛までは無料でそれ以降は+100円としているようです。

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限定メニュー「もつけの変わり魚介まぜそば」

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限定メニューも定期的に提供していて、それを楽しみにしているファンも多く、限定メニューを提供する日は行列が必至!

並んででも食べたい、並んででも食べる価値のある一杯を提供してくれるという事をリピーターの行列が証明してくれます。

私が昨年12月にいただいた「もつけの変わり魚介まぜそば」は、海老や鰹など魚介ベースのシンプルな醤油味の油そばから、トッピングを混ぜ合わせる事でエビマヨ主体のジャンクなまぜそばに変化するというダブルテイストなまぜそばで、レギュラーとは全く違った方向性の一杯を楽しめました。

無化調・自家製麺で向上心を忘れず日々精進しているご主人の真摯な仕事っぷりを見るだけでも「このお店は美味しいものが食べられる」というようなオーラがあり、ハイクオリティでありながら気取らずに何度来ても食べ飽きない「ほっこり」出来る味わいの中華そばが食べられるオススメのお店です!

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策により、営業日・営業時間・営業形態などが変更になる場合があります。詳しくはお店の公式ツイッター(https://twitter.com/MiQ4x)をご確認ください。

ZATSU

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2006年に開設したブログ「ZATSUのラーメン」の管理人。武蔵野・多摩地区を中心にしたラーメン食べ歩きを始めて15年以上。現在は年間400〜500杯程度を食べ、新店コレクターでありながらも老舗店やリピートするお店も多数あり。チェーン店からファミレス、カップ麺までも愛する真性の「ラーメン好き」で、基本的に何でも美味しく食べられる幸せ者。「自分の好みのラーメンを見つけて欲しい」と言う思いをモットーに色々なラーメンを紹介していきます。

本人ブログ(https://zatsu-ke.blog.jp/

本人Twitter@zatsu_ke

ZATSU 編集● ラーメンWalker

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