
NST新潟総合テレビ
車輪の脱落事故を防ごうと、新潟市西区で11月21日、北陸信越運輸局が車輪の点検などを行いました。
新潟市西区で行われた大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン。
昨年度、大型車の車輪脱落事故は全国で140件あり、特に冬用タイヤへの交換時期である10月以降に多く発生しています。
この日は、ドライバーに点検の大切さを知ってもらおうと、北陸信越運輸局が一番外れやすいトラックの左後輪を中心にナットが緩んでいないか点検し、ドライバーに注意を呼びかけました。
【ドライバー】
「走る前に一応チェックをするが、特別の機械でやっているのを見て、しっかり締め直さないといけないことが分かった」
【ドライバー】
「こういう機会で確認していただければ、なおのこと安心・安全で運行ができるので、ありがたく思う」
【北陸信越運輸局 自動車技術安全部 山口義典 部長】
「運転手が運行前に点検することが必須なので、これもちゃんとやっていただく。そういう意識を高く持ち、少しでもタイヤ脱落の事故、悲惨な事故防止への意識を持ってやっていただきたい」
北陸信越運輸局は1日1回、ナットが緩んでいないか点検するよう呼びかけています。