遺骨収集ボランティアガマフヤーの具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さんが2年連続で慰霊の日にハンガーストライキを行いました。
遺骨収集ボランティア団体 ガマフヤー 具志堅隆松さん
「今年もやるとは思わなかったですね。解決してくれればと思っていたんですけど」

23日までの2日間、追悼式典のすぐそばでハンガーストライキを行ったのは、遺骨収集ボランティアガマフヤーの具志堅隆松さんです。
慰霊の日にハンストを実施するのは2年連続で、具志堅さんは「遺骨の混じった土砂を辺野古の埋め立て工事に使わないで欲しい」という訴えがいまだ届かないことに悔しさを滲ませています。

具志堅隆松さん
「戦没者の遺骨を海に棄てようという計画を進めているわけです。戦没者に対する冒とくに他ならないと思っています」
具志堅さんの元には多くの県民や県外の支援者が激励に訪れていました。