
ロッテ対西武 5回裏から2番手で登板した西武平良(撮影・鈴木みどり)
<オープン戦:ロッテ-西武>◇19日◇ZOZOマリンスタジアム
今季から先発に転向した西武平良海馬投手(23)が、4回を56球、2安打無失点と順調な仕上がりを見せた。
5回から2番手でマウンドに上がると、最速154キロの直球を軸に無四球の危なげない投球を披露。ここまで対外試合4戦で17イニング連続無失点となり、「1イニング、1イニングを0で抑える積み重ねだと思いますし、そこは中継ぎと同じ気持ちです。今のところほんと上出来かなと思います」と振り返った。
6回には先頭山口の打球が左肘上部に直撃するアクシデントもあったが、大事には至らず。「かすっただけなんで大丈夫でした。(当たったのは)骨ではないです。筋肉です」と話した。