「知らぬ人について行かない」 警視庁目黒署、企業にスパイ対策講演

「知らぬ人について行かない」 警視庁目黒署、企業にスパイ対策講演

  • 毎日新聞
  • 更新日:2022/06/23
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先端技術の流出防止策などについて講話した目黒署の伊藤秀輝署長=東京都目黒区で2022年6月22日午後6時7分、斎藤文太郎撮影

警視庁目黒署は22日、先端技術を保有する東京都目黒区内の企業関係者らを対象に、経済安全保障に関する講演会を区内のホテルで開催した。伊藤秀輝署長が過去の摘発事例などを説明し、情報流出を防ぐための対策を促した。

「忘れちゃった」を自覚するコンピューター開発

伊藤署長は「機微な技術情報は、保有企業の規模にかかわらず、合法非合法を問わない手段で狙われる」と指摘。技術情報を狙った他国のスパイが街頭で偶然を装って社員に話しかけたり、ネット交流サービス(SNS)上で社員のプロフィルを調べてメールを送ってきたりした実例を紹介した。

その上で、対策として社員教育と社内の態勢整備を挙げ、「(社員は)知らないおじさんにはついて行かず、SNSに情報を載せる前に一度よく考えてほしい。社内に通報窓口を設け、スパイに接触された社員が相談しやすい環境もつくってほしい」と呼びかけた。【斎藤文太郎】

毎日新聞

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