
吉田忠智氏=大分市内で2022年10月23日午前11時5分、石井尚撮影
4月6日告示、23日投開票の参院大分選挙区補欠選挙(改選数1)に立憲民主党の参院議員、吉田忠智氏(67)が立候補の意向を固めたことが18日、関係者への取材で判明した。立憲大分県連は19日に大分市内で開かれる常任幹事会で、擁立を決める予定。
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吉田氏は県職員や県議を経て、2010年参院選の比例代表で社民党から立候補し初当選。同党党首も務めたが、16年参院選で落選した。19年参院選の比例代表で再選し、20年に離党して立憲に合流した。
同補選には、自民党新人で飲食店経営の白坂亜紀氏(56)と、無所属新人で元同県別府市職員の小手川裕市氏(55)が立候補を表明している。【石井尚】
毎日新聞