キャリア・グランドスラムを目指すマキロイがタイガーと面会 「タイガーが目指していたのはメジャー勝利だけ」

キャリア・グランドスラムを目指すマキロイがタイガーと面会 「タイガーが目指していたのはメジャー勝利だけ」

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  • 更新日:2021/04/07
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ローリー・マキロイが生涯グランドスラムを目指す(大会提供)

<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>

4大メジャーをすべて勝利する“キャリア・グランドスラム”まであとはこのマスターズ勝利を残すだけとなったローリー・マキロイ(北アイルランド)が、開幕2日前に公式会見を行い、2週間ほど前にタイガー・ウッズ(米国)の自宅を訪れたことを明かした。

マキロイ、スイング“プチ改造”前のドライバースイング【連続写真】

「マッチプレーが開幕する前の日曜日だったと思う。タイガーの自宅を訪れて2,3時間過ごした」とマキロイ。

2月23日にロサンゼルス郊外で自身が運転する車で事故を起こし足を手術、入院をしていたウッズだが、すでにフロリダの自宅に戻り療養している。

「あの事故の映像から想像していたよりもずっと元気だった」とマキロイ。南フロリダに拠点を置く親しいゴルファーが直接ウッズに会っているという。マキロイはウッズを見舞った際に、自宅のファミリールームにある“トロフィー・キャビネット”を見学。メジャー15勝のトロフィーがずらりと並ぶのを見たという。

マキロイは「すばらしいね。他のトロフィーはどこにあるの?」と聞いたら、ウッズは「知らない。いくつかは母のところ、あとは事務所とか…。どこかにあるんだろう」と答えたという。

この言葉を聞いてマキロイは「家に帰るために運転している間、ずっとそのことを考えていて、タイガーはメジャー勝利だけを目指していたんだということがよく分かった」と話す。

マキロイのメジャー勝利はこれまで4勝。米ツアー18勝で19年秋の「WGC-HSBCチャンピオンズ」以来、勝ち星に恵まれていない。メジャーに関しては14年の「全米プロゴルフ選手権」以来未勝利で、世界ランキングは現在12位まで後退した。

昨年11月開催の「マスターズ」は5位タイに入ったが、初日の「75」が大きく出遅れに繋がった。ブライソン・デシャンボー(米国)が350ヤード以上を飛ばし、9月に「全米オープン」を制したことに触発されて、自身もスイングスピードを上げることを目指した。その結果はスイングのバランスを崩し、不振に繋がってしまったことを3月、「ザ・プレーヤーズ選手権」で予選落ちに屈した際に吐露している。

「スピードを上げる前のスイングに戻したい」と再び調整を行うマキロイは、ジュニア時代のスイングコーチ、ピート・コーエン氏と再びタッグを組んで練習を開始。「今の自分のスイングに何が必要なのか、ようやく分かってきた」と手応えを口にした。

「メジャー勝利は簡単ではない。タイガーがどれほどこの1年に4度だけの機会を考えていたのか、よく分かった。それにタイガーが良くなっていて本当に良かった」としみじみ話すマキロイ。今週は史上5人目となるキャリア・グランドスラム達成を目指す。(文・武川玲子=米国在住)

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