【センバツ候補校特集(3)】地元と県外の力が融合 創部6年目の赤い旋風

【センバツ候補校特集(3)】地元と県外の力が融合 創部6年目の赤い旋風

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/01/29

創部6年目の聖カタリナ学園は昨秋愛媛大会優勝、四国大会準優勝と躍進し初の聖地行きが確実だ。1925年(大14)創立の伝統ある女子校は、16年に共学化。同時に野球部が創部した。

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創部6年目で躍進した聖カタリナ学園。ユニホームはレッドソックスにそっくり

初代監督としてチームをつくってきたのが越智良平監督(39)。済美を強豪に育て上げた故上甲正典氏の宇和島東時代の教え子で、自身も3度の甲子園出場経験がある。早大では和田毅(ソフトバンク)と同期で主将。当時の監督だった野村徹氏からは「エンジを色あせさせてはならない」と説かれた。「歴史をつくっていくために、色でマネジメントすることが必要だと思った」。ユニホームは大リーグのレッドソックスにそっくりで赤を基調としている。

33人中32人が愛媛出身だった1期生が3年生になった18年春に愛媛大会を制し四国大会準優勝。同年秋も県準優勝を果たし四国大会に出場した。力をつけ始めたことで県外からも選手が集まり、現部員40人は県内、外選手が約半数ずつだ。

兵庫県尼崎市出身で最速145キロ右腕の桜井頼之介(2年)は、昨秋の公式戦では先発した6試合でわずか5失点。四国大会準決勝・小松戦では延長12回、179球完投勝ちし聖地を引き寄せた。尼崎ボーイズの監督から勧められ「最近強くなってきていると聞いて、甲子園初出場を目指したいと思った」と入学を決意した。同じドラフト候補で「4番・遊撃」の川口翔大(2年)は地元・松山市出身だ。力を融合させた新鋭校。聖地に赤い旋風を起こす準備は整っている。(北野 将市)

≪カタカナ含む学校 過去3校聖地出場≫校名に「カタカナ」を含んだ学校の甲子園出場はコザ(沖縄=65年春)、聖心ウルスラ学園(宮崎=05、17年夏)、クラーク(北海道=16年夏)の3校。勝利したのは17年夏の聖心ウルスラ学園(VS早稲田佐賀)のみ。

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