ママ友が乳がんに・・・どう接する? 小胸がコンプレックス・胸の傷を隠したい かわいい温泉タオルがないので作ってしまった二人のお話 両側乳がんになりました163

ママ友が乳がんに・・・どう接する? 小胸がコンプレックス・胸の傷を隠したい かわいい温泉タオルがないので作ってしまった二人のお話 両側乳がんになりました163

  • SODANE
  • 更新日:2022/09/23

次の誰かのためにと綴っています。

隠すことが、なぜか目立ってしまう。他人と一緒に入る温泉。乳がん患者さんだけでなく、そういった気持ちになったことがある方はいるのではないでしょうか?

ひとにはいろいろ胸を隠したい理由がある、そんな人たち”全員”に向けて“さりげなく”をコンセプトに、胸元を隠すことを目的とした入浴タオルを作ったお二人にお話しを聞きました。

『人目を気にする事なく、両手を自由に動かして身体が洗える!心軽やかに、堂々と隠そう!』

No image

お話しを伺ったのはMuneposiとして活動されている渡部和香子さんと三上美紀さん。お二人はママ友です。

和香子さんは物心ついた頃から、公共の温泉もスパも大嫌い。なぜ他人と入らなければならないのか?小さなお胸がコンプレックスだったんだそうです。

ずっとその気持ちを持ち、これまでずっと、入らない!という選択をされてきました。そして、お子さんが小学校に入学した年の秋。仲良くしていたママ友が、乳がんに・・・これが美紀さんです。

美紀さんは2018年、39歳で乳がんと診断。左胸を全摘。抗がん剤のあと、同時再建を目指し、エキスパンダーを入れていたところでアラガンショック!(私と同じ!)インプラントのリコール問題で再建を断念していました。

和香子さん『運動会で、このあと入院するからって聞いて・・・忘れられないです。そわそわしてしまって。』

友人である美紀さんのがんに動揺し、たくさんのことを考えた和香子さん。何かできることはないか考えたけれども、何もしない方がいいのかもとかける言葉すら見つからない。唯一できたことは美紀さんをこれまで通り、ジムに誘うことだったとか。

乳がんのひとは・・・思い込みだった

ふたりでいくジム。でも、そこでも和香子さんはお風呂に入らず、汗だくでもすぐ帰る。
一方の美紀さんはシャワー浴びて帰るね~、と。

美紀さん『病気になったことで何かをあきらめて、何かができないのは、負けた気がしていやだったんです。』

和香子さんは『えっ入れるの??って。患者さんならそうなんじゃないか』

それは和香子さんの思い込みだったのです。

さらに自分の胸のコンプレックスなど、口に出すことも許されない気がしていたときに、美紀さんから『かわいい入浴タオルがないんだよね~』と。

理由は違えど、さりげなく隠したい!二人の共通点だったということがわかった瞬間です。

であれば、つくればいいじゃん!ということになり、クラウドファンディングを行い、試行錯誤の末、タオルが出来上がりました。

No image

美紀さん『入浴着で自分ひとりだったりすると目立つ。注意というか、洗ったあとは入らないで、と言われたりもする。入浴着を使って心が軽くなるならいいんだけれど、限定的なのかもしれないなと思うコトもあり・・・。』

和香子さん『逆に(未病だと)使う資格がないのか、とも思う。』

胸元を隠す、入浴着や入浴タオルは開発されていますが、もしかしたらかえって目立ち、自分が乳がんであることに気づかれるのではと使うことに躊躇する人もいるのではないか。さりげなく隠したい、、しかも患者さんではなくても使えるものができないか。外国からの方も使えて、胸にコンプレックスがある人も使えて、乳がんの患者さんも使えるものを考えました。

美紀さん『気軽に行きたかったんですよね、お風呂に。子供もいるので両手が使えないと困る。作ったタオルは娘たちもかわいいと使ってくれています。とにかくシャンプーするときに隠したくてもうまく隠れるものがなくって。首元をメッシュにしたのはこれが大きいです。』

めちゃくちゃ共感です。わかる、わかる。

一番大切なことは“変わらない日常”。楽しいことをあきらめない。
今までと変わらない日常こそが、がんサバイバーの希望に繋がってほしいという思いを込めて、2人の挑戦が始まりました。

納得のいくものに・・・

まずは長さ!

最初は通常のタオルで代用!と思いきや、スタンダードのタオルではどうしても長さが足りない!ギリギリではなくすっぽり隠れる長さに。

No image

生地は・・・

凹凸のある生地。甚平などに使われる生地で、水に濡れてもボディラインが露わになることを軽減。また、表・裏地ともに水切れが良い生地にこだわりました。

さらに首元はメッシュにすることで、シャンプーなどのたまり、ヌルヌル感を最大限に軽減!フィットし、ごわつかない設計に。簡単にコンパクトに収納可能!(ボタンのところがかわいい)重くならないようにとこだわりぬきました。

No image

評判は上々で、ギフトとして選んでくださる方も多いそうで、2色ペアで買う方もいらっしゃるとか。自分用とり患したご友人のためにということも。

No image

NYUYOKU TOWEL (caksö)

第一弾で作って売っておしまい!ではなく、白が欲しい!などの声もあるので、今後、色のバリエーションを増やしてマイナーチェンジしながらさらにいいものにしていきたいとのこと。様々な理由で胸元を隠したいと思った人が心が軽くなるように・・・明るい気持ちで気軽に使ってほしい。

同封された入浴タオルを上手に使うコツのペーパーも非常にかわゆい仕上がりです。

り患して友人関係に悩まれる声も私のもとに寄せられることもありますが、お二人は離れるのではなく、寄り添っていく、よい友人関係が素敵だなと思いました。

Instagramアカウント
https://instagram.com/muneposi

さて、来週10月2日(日)HTBまつりで『ピンクリボントーク』行います!午後3時15分からは『がんって遺伝なの?』午後4時25分からは『乳がんと運動』でお話しします!オンラインで視聴可能ですので、以下のサイトをブックマークお願いします!

https://www.htb.co.jp/matsuri2022/

阿久津友紀

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加