
ボボボーボ・ボーボボ×ZOZOTOWN
衣料品通販大手ZOZOが、24日から、放送開始から20周年を迎えたテレビアニメ「ボボボーボ・ボーボボ」(テレビ朝日など)とコラボレーションしたファッションアイテムの販売を始める。「ゾゾゾーゾ・ゾーゾゾ ~BOBOTOWNでハジケ祭~」と題したキャンペーンで、12月8日までZOZOTOWN限定で受注販売される。
同作は、漫画家の澤井啓夫さんが週刊少年ジャンプで2001年から連載した同名漫画が原作。ナンセンスギャグがハイテンポで飛び交う作風で人気を博し、03年にはアニメ化もされた。
コラボ商品はTシャツ、ボンバージャケット、ポーチ付きトートバッグ、ステッカー、アクリルスタンド、キャラクターを模した「首領パッチぬいぐるみ BLACK ver.」など。黒を基調としたラインアップになっており、その点について同社の広報担当者は「キャラクターたちが着用する服をZOZOTOWNのロゴカラーであるブラックを基調としたモノトーンコーデにしました。これまでにない世界観の4人を楽しんでいただきたいと思っています」と説明した。
ZOZOTOWNのX(旧ツイッター)では、同社の澤田宏太郎社長と主人公のボーボボが“共演”して、コミカルにコラボが実現した経緯を解説。企画を手掛けた同社の担当者は、小学生のころからリアルタイムで「ボボボーボ・ボーボボ」を見ていた大ファンで、社会人になってからもコラボする機会を狙っていたという。今回、節目の年にコラボを実現させ、「ハジケの継承者として、これからの世代にもこの素晴らしい作品を届けていきたいです」と話した。
SNSの時代になっても好評な同作。ファンたちはよろこびの声とともに「なんで令和にもなってこんなにボーボボが出てくるのか」「最近のボーボボ推しは一体なんなんだ…!?」「やっぱりボーボボは一般教養だったんだな」「令和の覇権」などのコメントを投稿している。