
鳥取県の9月定例県議会が9月19日に開会し、総額341億円余りの補正予算案が提案された。また、議員で作るゴルフ同好会の会費を私的流用し、会派を除名処分となった松田正議員は欠席した。
鳥取県の9月定例県議会が9月19日に開会し、総額341億円余りの補正予算案が提案された。また、議員で作るゴルフ同好会の会費を私的流用し、会派を除名処分となった松田正議員は欠席した。
9月19日から始まった鳥取県の9月定例県議会。総額341億円余りの補正予算案など合わせて35の議案が提案された。内訳は、台風7号の『災害復旧・復興対策』として、道路や河川など公共土木施設の復旧に約181億2000万円、農地や農業用施設など農林畜産関連の復旧に約97億1000万円。また、男性育休取得促進を図る『シン・子育て王国』の展開に1000万円などとなっている。
県議会は、10月23日までの25日間の日程で開かれる。
また、議員で作るゴルフ同好会の会費を私的流用し、会派を除名処分となった松田正議員は、欠席した。相次ぐ県議会議員の不祥事について、浜崎議長は―。
鳥取県議会 浜崎晋一議長
「あってはならないことでショックでありますし、改めて県民から付託を受けている我々の立場として、しっかりと前に進めて参りたい」
鳥取県議会事務局は、松田議員の欠席理由は『非公表』としている。