右肩を故障した八重山商工のエースに浦和学院・森士監督が「お前だけ埼玉に残れ」の真相

右肩を故障した八重山商工のエースに浦和学院・森士監督が「お前だけ埼玉に残れ」の真相

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  • 更新日:2023/09/20

高校野球大好き芸人のトータルテンボス・藤田憲右(47)が浦和学院の森士元監督のYouTube「森士チャンネル」に出演。八重山商工時代の元ロッテ・大嶺祐太と森氏との関わりを聞き出した。

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八重山商工時代の大嶺祐太

浦和学院が沖縄・石垣島合宿を行った際、森氏に生意気な態度を取った八重山商工時代の大嶺だが、浦和学院とは深い縁をもつことになる。

今度は八重山商工が埼玉で合宿を行ったが、大嶺は右肩をケガしていた。

森氏は「お前だけ残れ」と命じて、大嶺を浦和学院の寮に泊まらせて埼玉の病院で治療を受けさせたという。

石垣島にはない電車を乗り違えたりとトラブルはあったが、浦和学院の今成亮太(のち日本ハム、阪神)らが可愛がったことで大嶺は心を開き、最終日には自ら練習に参加し、「お世話になりました。甲子園で会いましょう」とあいさつするほどになった。

その夏、大嶺と浦和学院は本当に甲子園で再会する。

森氏は「あんなしゃべれなかった子がね。伊志嶺監督に甘えていたんだよね」と成長に目を細めた。

社会人となった大嶺氏とは今でも付き合いがあるという。

それを聞いた藤田は「ちょっと、浦学の選手じゃない?」と自身も親交のある大嶺との逸話に感激していた。

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