そこで終わりではない。中学受験終了後のあっという間の3週間の出来事

そこで終わりではない。中学受験終了後のあっという間の3週間の出来事

  • インターエデュ編集部
  • 更新日:2021/10/14
No image

最近のすずりさん。テレワーク中でもおかまいなしに机の上をウロウロ。キャビネットの上に専用座布団をひいてもモニターの前に居座ってます(撮影時も数秒といませんでした)

こんにちは、秀鈴です。

さて、中学受験は1月校受験のことも考えると、もう残り3ヶ月ほどとなりました。
本格的な受験シーズンももう間近ですね。

このブログでも話題にしてきた当家の息子氏(すでに社会人2年生)も、今から12年前、中学受験の経験者でした。

波に乗るように始まった中学受験勉強

受験のきっかけは小学3年生で学童が終了し、その代わりとして塾に入ったことでした。特に中学受験のことは考えていたわけではなく、今から思えばかなりいい加減な動機といえるでしょう。

というのも、私たちが暮らしていた地域の公立中学校は、あまり悪い噂を聞くこともなく、むしろ地元の評判も良い学校だったこともあり、私自身もあまり受験に乗り気ではなかったのです(理由は自分自身の小学校受験時の経験)。

そんな状況でしたが、入った塾がいわゆる進学塾だったこともり、特に夫(当時)のほうが、波に飲まれるように中学受験に傾いていきました。
当時の我が家は、夫が小さな会社を営んでおり、私もそこで仕事をしていました。しかし夫は身体上の都合でフルに働けなくなり、二人いても1.5人分の稼ぎしか得られない状況。そこで、家の財政事情ともし私立に入った場合、入学後の6年間のことを考え、話し合いを重ねた中、当時開校したばかりの公立中高一貫校に挑戦してみよう、ダメなら地元校に入ろうということに決まりました。

いろんな衝突はあったものの、息子自身は大変がんばり、グングン実力をつけていきました。最終的には模試の判定も、また塾の先生からも、「今の実力であれば大丈夫でしょう」というお墨付きがあったものの、残念ながら合格は叶いませんでした。

しかし、ここからがある意味、親の本領発揮ともいうべき怒涛の3週間となったのです。

進学候補の地元中学校は2校。選んだ基準は…

No image

当時の住まいは2つの中学の学区域ギリギリのところにあったので、どちらにするか選ぶことができました。
一つは地元の人もお勉強校というくらいの中学校で本来の学区域内の学校。もう一つは運動系の強豪校で、他地域からの越境入学も多い中学校で、私の母校でもありました。

うちと同じように、学区域ギリギリの場所に住んでいた子どもの友達のほとんどは、運動系中学校への進学を決めていました。

入学申し込み期限まで、確かその時点であと3週間(事情があれば3月まで伸ばせると思いますが)。中学校の入学説明会はどちらもあと1回ずつ。

年度末、しかもこれまでになく厄介な仕事を抱えていましたが、どうにかこうにか仕事の予定をやりくりし(平日の昼間というのはなかなかキツイ…)、まずは学区域の中学校の説明会へ。

もう一つの運動系中学校(母校)の説明会は、どうにも都合がつかず、学校へ直接連絡し、副校長先生に対応いただきました。

結局決めたのは、もともとの学区域の中学でした。
決め手は副校長先生。学校の方針、また学校生活について、とても理路整然と、しかも熱の入った話しぶりが非常に好感が持てたのです。
先生たちの直接のリーダーが副校長、と思っていたこともあったので、この先生がいるなら大丈夫と思えたのです。これは夫婦そろって同じ意見でした。

入学前の学習準備。親ができることを模索した日々

同時に中学入学まで、勉強面での準備も進めました。
肝心なのはこれから彼が初めて学ぶ英語です。当時はまだ小学校でも英語学習がない時代。中学1年の最初で英語につまずいてしまうと、後が辛いんじゃないかと思ってのことでした。進研ゼミは続けていましたが、ただテキストを見るだけでは理解が進まないだろう、ということで縁あって、英語塾でも有名な平岡塾に行かせることにしました。

平岡塾は、会社の事務所を置いていた場所のすぐ近くにあり、英語塾では有名ということを知らないまま、「なんか、たくさんの子どもが歌ったり踊ったりしていたり、机に向かって書いていたりしてるな。塾?児童劇団?」と思っていたのです。
調べてみたら、寺子屋式の多読を主にした英語塾ということで、とても興味を持ち、また授業が終わったら事務所によってもらって一緒に帰ることもできるなぁと思ったので、3月からそこに通わせることに決めました。
平岡にはその後中3の夏まで通い、おかげで英語に関しては彼の得意科目にすることができました。

次は数学。これは彼の親友も通っていたSEGへ、春期講習から通塾し始めました。
ただ、SEGはさすがにレベルが高く、数学嫌いのきっかけを作ってしまったかもしれません。それでも学校の数学はそれなりの成績を修めていたので、それは中学受験の勉強で培った下地が生きたようにも思います。

ちなみに息子本人は、入試結果を知り「そっか、そんな感じもしてた」と彼なりの整理もしていた様子。そこから一切中学入試のことを、私たちの前では振り返りませんでした。
「あのときこうしておけば…」という後悔がないわけではないですが、そうした彼の態度もあったから、「落ちた」という事実を振り返る間もなく、彼に用意できる最善の環境は何かを模索し、突っ走ることもできたのかもしれません。

入試がどんな結果であろうが、子どもは前に進んでいくものだし、前に進む子の環境を整えることができるのは保護者だけ。そんなことを実感した濃密な、本当にあっという間の3週間の思い出です。

inter-edu.com

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加