【球界ここだけの話(2243)】ソフトバンクの開幕投手を任された石川柊太が誇る数字

【球界ここだけの話(2243)】ソフトバンクの開幕投手を任された石川柊太が誇る数字

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  • 更新日:2021/02/21

19日にソフトバンク・工藤公康監督(57)が、3月26日のロッテとの開幕戦(ペイペイドーム)の先発投手を石川柊太投手(29)に託すことを明言した。初の大役に、石川らしく意気込んでいた。

「チームとしての1戦目。開幕なので。そこの重みはあると思います。気持ちは変わらず、開幕戦だからいつもより気持ちを入れるとか、上げ幅があるわけでもない。やるべきことを、やれることをやるだけです」

18日にチーム宿舎で工藤監督に呼ばれ、通達された。8年目にして初の大役。指揮官も「去年の活躍、キャンプの状態も評価して。理由も含めて話をして、了承してもらいました」と不変の信頼を寄せた。

昨年は開幕から先発ローテーションの中心としてフル回転。11勝、勝率・786で投手2冠に輝いた。タイトルホルダーとなった昨年を振り返り、自身の中で自信となった数字を聞いてみた。

「頑張った部分は被打率とかWHIP(投球回あたりの被安打、与四球。死球や失策などによる出塁は含まない)が高かったこと。四球が多かったですが、被打率というところで、すごくいい数字を出せたので」

WHIPとは与四球と被安打を足した数値を、投球回で割ることで求められる。米大リーグでは公式に記録されている指標でもあり、投手を評価する基準の一つだ。

1点を切れば一流とされる中で、昨年の石川は0・98を記録。111回2/3で被安打「68」、与四球「41」だった。規定投球回には8回1/3足りなかったものの、規定投球回に到達していれば、オリックス・山本の0・94(126回2/3で被安打82、与四球37)に次ぐリーグ2位。「手応えというか、もっと頑張りたいと。自信になるような感じではありました」ときっぱりと言い切った。タイトルの裏にあった明確な結果が、より確かな自信をつかませてくれた。

今春のキャンプでの調整も順調に進んでいる。開幕投手を託されても「今までが自覚も責任もなかったという表現もないので。今までやっていたことを、今まで以上にやるというところです」。いつもと変わらない一戦必勝の姿勢が、石川らしくて頼もしかった。(竹村岳)

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ソフトバンク・石川柊太

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