日本から豊かさを感じないだと? 「それは表面しか見てないからだ」=中国

日本から豊かさを感じないだと? 「それは表面しか見てないからだ」=中国

  • サーチナ
  • 更新日:2020/10/17
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日本から豊かさを感じないだと? 「それは表面しか見てないからだ」=中国

日本はアジア随一の先進国だが、中国人が日本に来てもあまり「裕福さ」を感じないそうだ。それは、中国人が思う「裕福さ」とは違うからだろうが、中国メディアの今日頭条は13日、「日本の豊かさはどこに表れているか」と題する記事を掲載した。

記事はまず、日本を訪れた中国人のなかには「想像していた裕福な先進国のイメージ」と違ったため、拍子抜けしてしまう人は少なくないと紹介。これは「高層ビルの高さ」や「高層ビルの多さ」で豊かさを計ろうとする中国人が多いからだろう。しかし記事は「本当に豊かかどうかは、高層ビルの高さや数ではなく、社会の基礎」に表れると指摘した。社会の基礎は長い時間をかけて構築するものだが、中国はこの点でまだまだだという。

具体的には、日本は貧富の差が小さく、基礎の部分が「厚い」と紹介している。これは貧富の差が非常に大きく、とにかく貧しい人も多い中国との大きな違いと言えるだろう。日本の最低賃金は全国平均が時給約900円で、地域差も極端に大きくはないと指摘。そのため、高学歴でなくても手に職がなくても努力して働けば生計が成り立つ仕組みになっており、「生活がいかに快適か」を力説した。

また記事は、日本では社会福祉も充実していて生活があまりに安定していて満足しやすく、上にのし上がる野望がなくなってしまうほどだと付け加えているが、それも日本の良さの1つだろう。記事に対して、多くの人が日本の社会を称賛し、うらやむコメントを寄せている。ある人は「働きさえすれば貧乏から抜け出せるというのは重要だ」と共感を示した。

中国では、先進国と比べてどれだけ高いビルを建てられるか、どれだけ速い高速鉄道が作れるかなど、見栄えの良い部分にばかりに注意を向けがちだが、それはあまりに表面的すぎると言えるだろう。「社会全体の底上げ」ができない限り、国全体が裕福になることはないはずだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

村山健二

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