SNSで話題の"バズるグルメ" 第36回 グリーンが映える「主役級ピスタチオ」

SNSで話題の"バズるグルメ" 第36回 グリーンが映える「主役級ピスタチオ」

  • マイナビニュース
  • 更新日:2020/11/21
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ネット社会の現代では、グルメのブームに火が付くのも"SNSがきっかけ"ということも多い。ここでは、流行に乗り遅れないために知っておきたいSNSで話題の"バズるグルメ"をご紹介。トレンドに敏感なクライアントや同僚たちの前で恥をかかないように、しっかり話題のグルメを押さえておこう。第36回は「主役級ピスタチオ」。

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ピスタチオといえば、ほのかな甘みとコクがあり、ワインなどお酒のおつまみとして愛されているナッツの一種。ビタミンB群、食物繊維、カリウムなどがバランスよく含まれ「ナッツの女王」と呼ばれるほど栄養豊富なのが特徴だ。

これまではトッピングなど脇役的な存在として認知されてきたピスタチオだが、最近はスイーツや料理の主役を張る食材として人気になっているのをご存じだろうか。ピスタチオ独特の上品なコクや風味を生かしたケーキやアイス、パンやパスタなど、ピスタチオを存分に味わえるグルメが数多く登場している。

ピスタチオ人気が高まった大きな理由として挙げられるのが、「ピスタチオグリーン」と呼ばれる淡い緑色。着色料を使わなくても表現できる独特のグリーンはSNS映え抜群で、フォトジェニックなピスタチオグルメが多く登場している。また、グルメのみならずファッションやネイルカラーとしてもピスタチオグリーンが人気となっている。

Instagramで「#ピスタチオ」の投稿数は約35.2万件(2020年11月上旬時点)あり、スイーツをはじめさまざまなピスタチオグルメの写真が投稿されている。はじめは見た目で買った人がピスタチオ自体の味わいにハマりリピートしたり、他のピスタチオグルメを購入したりと、着実にファンを増やしているようだ。
○ピスタチオ尽くしの専門店「PISTA&TOKYO」

今年8月、東京駅八重洲北口の東京ギフトパレットにオープンした「PISTA&TOKYO(ピスタアンドトーキョー) 東京ギフトパレット店」は、北海道小樽発の洋菓子ブランド・ルタオを運営するケイシイシイが手掛けるピスタチオスイーツ専門店。「ピスタチオの魅力をトーキョーからお届けする」をコンセプトに、ピスタチオをふんだんに使った商品を販売している。

商品ラインナップは現在5種類。その中でも一番人気は、2種のクッキーサンドが入った「ピスタチオサンドアソート」。ピスタチオチョコレートと、ピスタチオを練り込んでほんのり塩味をきかせたクッキー生地を交互に5層のサンドにした「ピスタチオ&ピスタチオ」と、さらにフランボワーズチョコレートを加えてサンドした「ピスタチオ&フランボワーズ」の両方が楽しめる。前者はピスタチオの香ばしさが特に引き立ち、後者は甘酸っぱさがプラスされた爽やかな味わいだ。

また、1日100箱限定販売の「ピスタージュ」(記事冒頭写真)も、ピスタチオスイーツ専門店ならではの商品。ピスタチオバタークリームにローストしたピスタチオをあしらい、サクサクしたサブレで挟んだサンドクッキー。ピスタチオの香りやコクだけでなく、クリームとローストの異なる食感も楽しめる、まさにピスタチオづくしのスイーツだ。同店店長の田中寛之さんによれば「オープン以来3カ月、毎日完売。早いときで午前中には完売しています」という人気ぶり。SNS上でも「ピスタチオ好きにはたまらない」「口の中いっぱいにピスタチオを感じる」と絶賛の声が上がっている。

「現在店頭で試食を実施しておりますが、『とてもおいしい』と多くの言葉をいただいております」(田中さん)とのこと。来年のバレンタインデーには新商品の登場も予定しているといい、今後もさらなる商品展開が期待できそうだ。
○低糖質でもしっかりおいしい Toshi Healthy Sweets「低糖質ロールケーキ(ピスタチオ)」

「Instagramで見つけて即買い」「生地もクリームもグリーンでテンション上がりますね!」とSNS上で話題になっているのが、Toshi Healthy Sweets(トシヘルシースイーツ)が今年6月に発売した「低糖質ロールケーキ(ピスタチオ)」だ。

Toshi Healthy Sweetsは、人気シェフ鎧塚俊彦氏が手掛ける低糖質スイーツのブランド。ほかにもチョコレート、抹茶、ティラミスの低糖質ロールケーキがあるが、鎧塚シェフの代表作の一つにピスタチオを使ったプリン「クレム・ピスターシュ」があるように、もともとピスタチオやアーモンドなどのナッツ類が好きだったことから商品化につながったという。

ピスタチオを練り込んで焼き上げた生地に、鮮やかなピスタチオグリーンのクリームをたっぷりのせて丁寧にロール。ピスタチオの豊かな風味が感じられる、上品な甘さが特徴だ。

砂糖の代わりに天然甘味料の「ラカントS」を使用しており、1本あたりの糖質量は14.6g、1食分として想定している1/4カットなら糖質量はわずか3.65g。「最近のブームもありピスタチオは特に女性の方に好評です。甘すぎない、ほんのりした甘さと生地の香ばしさが大人向けで、さらに低糖質ということで罪悪感がないのでリピーターの方も非常に多いです」(同店広報担当 齊藤紫帆里さん)と、売上は好調のようだ。

砂糖の量を最小限にすると一般的なスイーツは味に深みやコクが出にくくなる傾向にあるが、「ピスタチオの香りやナッティーな風味を出すことで、低糖質ながらも美味しさを表現しています」(齊藤さん)と工夫しているという。低糖質ロールケーキは同社のオンラインショップから購入可能だ。
○メディアでも話題!DEAN & DELUCA「ピスタチオクリーム」

入荷すると店頭からあっという間になくなることも多いというほど人気なのが、食品や雑貨を販売するDEAN & DELUCAの「ピスタチオクリーム」。10年ほど前の発売当初は大きく注目されることはなかったが、徐々に口コミでおいしさが広まり、2019年8月~2020年10月末までの間に3.1万個以上を売り上げたという。

地中海沿岸でとれるピスタチオとホワイトチョコレートを合わせたやさしい甘さが特徴。クリーム全体にローストして粒感を残して砕いたピスタチオを混ぜ込んでいるため、香ばしさやカリッとした食感も楽しめる。パンやクラッカーに塗るほか、「ドライフルーツやナッツ入りのパン、ビスケットにはさんだり、パウンドケーキに添えたりとシンプルに食べるのがおすすめです」(DEAN & DELUCA 広報 藤本さん)とのこと。

Instagramの投稿を見ると、瓶と一緒にピスタチオクリームを塗ったバゲットなどの写真を載せている人が多い。「ピスタチオの味も香りも濃厚」「あっという間になくなった。リピ買い決定!」など、ピスタチオの味をダイレクトに感じられる濃厚さに夢中になっている人が続出しているようだ。

また同店では料理に使える「ピスタチオソース」も販売中。こちらはピスタチオとハーブ、ナッツ、ガーリック、チーズ、オリーブオイルを使用した調理用ソース。パスタや温野菜サラダに合えるのがおすすめだ。「どちらもピスタチオを原材料として使用したものですが、デザートか料理かによってクリームとソースを使い分けられます」(藤本さん)とのことで、こちらも要注目だ。

昔から馴染みのあったピスタチオも、その上品な味わいと美しいピスタチオグリーンによって、今やスイーツの主役級食材として注目されるようになった。今後ますます増えていきそうなピスタチオグルメ、ぜひお気に入りの一品を探してみては。

※価格は特記がない限りすべて税込

古滝直実

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