DeNAは23日、21日に育成選手から支配下契約を結んだ2年目の石川達也投手(24)の入団会見をオンラインで開催した。

会見後に記念撮影をするDeNA・石川(球団提供)
同選手は会見で「まず一番はホッとしている。嬉しい気持ちでいっぱいです。家族に報告して、両親が2人とも泣いていましたしグッとくるものがあって、もっと頑張らないとと思った。友達からもいろいろ連絡がきてうれしかったです」と話した。
今オフに田中健の合同自主トレに誘ってもらった縁もあり、選手では田中健に最初に連絡したと言う。「健二朗さんは、いい先輩であり、いい鏡。1軍に上がってきて打者にビビって四球ばかり出さないように」と言われた明かした。
横浜高出身で、今年のオープン戦では高校時代に慣れ親しんだ横浜スタジアムで登板。「グラウンドについたときにいい球場だなと思って、野球やってきて神奈川から離れていないので、思い出のある地。ここでもっと頑張っていきたいと思います」と続けた。
法大から20年育成ドラフト1位で入団。2軍で2年間通算26試合5勝2敗2セーブ、防御率1・59だった。140キロ台の直球にチェンジアップなど多彩な変化球が武器で背番号は「101」から「95」に変更となった。