
ペットプーパン(左)に右ローを見舞う永澤(右)
ジャパンキックボクシング協会
『KICK Insist15 第2部』
2023年3月19日(日)東京・新宿FACE
▼ダブルメインイベント2(第7試合) 日タイ国際戦 62.5kg契約 3分5R
〇永澤サムエル聖光(ビクトリー/WMOインターナショナル ライト級王者、WBCムエタイ日本統一ライト級王者、前ジャパンキック ライト級王者)
KO 1R 2分48秒
●ペットプーパン・ソーサクナリン(タイ/元泰国ムエサイアム パーカン スーパーフェザー級王者)

永澤は昨年2月にWBCムエタイ日本統一ライト級タイトルマッチで健太に勝利し、同級王座の防衛に成功。3月はパランラック・FELLOW GYMに判定勝利、7月にはWMOインターナショナル・ライト級王座決定戦でコンデート・ポーパジャンシーを下して同級王座を獲得した。11月の試合では、コムキョウ・シットポーチョーウォーに右ストレートでKO勝利し、前戦となった今年2月にはタイ・ラジャダムナンスタジアムに出場。 ペッテー ソーソートイ パットリュウに僅差の判定で敗れ、ラジャダムナン王座獲得に燃えているという。

今回永澤の再起戦の相手、ペットプーパンは69戦40勝25敗4分の戦績を持つ元泰国ムエサイアム パーカン スーパーフェザー級王者。
1R、オーソドックスに構える両者。永澤は右ロー、左奥足へのローを当てるのに対し、ペットプーパンは右ミドルを返していく。永澤の左ローを嫌がるペットプーパンは右ハイ、ヒジを当てるも、距離を縮めた永澤は左ボディブロー。この一発で悶絶したペットプーパンは立ち上がれず、永澤がKO勝ちした。
▼ダブルメインイベント1(第6試合) ジャパンキックライト級王座決定戦 3分5R
〇睦雅(ビクトリー/ジャパンキック ライト級1位)
判定3‐0 ※三者とも50‐42
●内田雅之(KICK BOX/同級2位、元新日本フェザー級王者)
▼セミファイナル(第5試合) 日タイ国際戦 58kg契約 3分3R
〇瀧澤博人(ビクトリー/WMOインターナショナルフェザー級王者)
判定3‐0 ※三者とも30-28
●スアノーイ・シッソー(タイ/トースームエタイシン/元泰国イサーン スーパーバンタム級王者)
▼第4試合 ミネルヴァアトム級次期挑戦者決定戦 2分3R
△祥子JSK(治政館/ミネルヴァアトム級1位)
ドロー 延長判定0‐3 ※三者とも9‐10
△ほのか(KANALOA/ミネルヴァアトム級4位)
※公式記録はドロー、ほのかが挑戦権を獲得
※本戦は29‐28、29-29、28-28
▼第3試合 ジャパンキック フライ級3分3R
△西原茉生(治政館/ジャパンキックフライ級2位)
ドロー ※偶発的なバッティングにより花澤が試合続行不可能、2R終了してないため規定によりドロー
△花澤一成(市原)
▼第2試合 ジャパンキック ウェルター級3分3R
〇我謝真人(E.D.O)
TKO 1R 2分30秒 ※3ノックダウン
●鈴木凱斗(KICK BOX)
▼第1試合 ライト級3分3R
〇岡田彬宏(ラジャサクレックムエタイ)
TKO 2R 3分 ※ドクターストップ
●来輝(BOMスポーツ沖縄)※デビュー戦